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石狩ファイル0048-02(2010年8月18日)

石狩の神社

いしかりのじんじゃ


石狩の神道の歴史は、元禄7(1694)年の石狩辨天社(べんてんしゃ、弁天社)の創始に始まります。その後、明治期に農業開拓のための入殖に伴って、市内各地に神社が設けられました。創建後、時代の変化などにより移転、廃止されたものや合祀されたものも少なくありません。

(三島照子)

石狩市(旧石狩市域)の神社
名称所在地創始備考
石狩辨天社弁天町北18元禄7(1893)年妙亀法鮫大明神を合祀。
石狩八幡神社弁天町1安政5(1858)年茨城の水神、札幌神社分神を合祀。
稲荷神社八幡2丁目江戸期
花畔(ばんなぐろ)神社花畔573明治5(1872)年花畔瑞穂神社、相馬妙見太田神社を合社。
生振(おやふる)神社生振557明治6(1873)年伏籠神社を合祀。
樽川神社樽川519明治20(1887)年昭和47年現在地に移転。
高岡神社八幡町高岡22明治22(1889)年大正14年に現在地に移転。
南線神社花川3条1丁目24明治27(1894)年昭和54年現在地に移転。
生北神社生振北8線8号明治34(1901)年稲荷神社を合祀。
美登位(びとい)神社美登位明治34(1901)年石狩八幡神社から分社。
五の沢神社八幡町高岡明治35(1902)年石狩八幡神社の末社。
(「石狩町誌/下」から現存するもののみを抜粋)


参考文献


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