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石狩ファイル0049-02(2005年9月25日発行、2013年7月3日改訂)

石狩の寺

いしかりのてら


石狩では、最初定住する和人が少なかったこともあり、幕末になってから仏教の寺院が建てられるようになります。江戸時代に建てられた寺院は、能量寺、金龍寺、法性寺、曹源寺で、いずれも本町地区にあります。明治に入り、内陸部へ入殖者が入るとともに、本町地区以外にも寺院が建てられるようになります。花川地区のお寺のほとんどは、昭和40年代初めから始まった宅地開発に伴って、新たに移転したり、創建されたものです。

(三島照子)

石狩市内の仏教寺院
名称所在地宗派創始
能量寺親船町26浄土真宗大谷派安政5(1858)年
生振(しょうしん)寺生振(おやふる)658浄土真宗大谷派明治36(1903)年
永泉寺花川南3条5丁目浄土真宗大谷派昭和42(1967)年
信教寺八幡1丁目浄土真宗本願寺派明治34(1901)年
光明寺八幡町高岡16浄土真宗本願寺派明治34(1901)年
了恵(りょうえい)寺花川南2条5丁目浄土真宗興正派明治27(1894)年
東嶺寺花川南2条1丁目禅宗曹洞宗昭和45年に羽幌町から移転
龍徳寺花川424禅宗曹洞宗昭和58(1983)年
曹源寺弁天町20禅宗曹洞宗文久3(1863)年
春光寺生振北3線臨済宗妙心寺派明治29(1896)年
禅宗人間禅石狩道場生振6線南臨済宗昭和56(1981)年
金龍寺新町4日蓮宗安政6(1859)年
成妙寺(じょうみょうじ)親船東3日蓮正宗昭和55(1980)年
日正寺生振分院生振671日蓮正宗昭和62(1987)年
立江寺花畔(ばんなぐろ)1丁目真言宗高野山派明治41(1908)年
法性寺弁天町15浄土宗安政6(1859)年
生振勢至観音堂生振8線北大正11(1922)年


参考文献


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