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石狩ファイル0095-01(2008年3月25日)

石狩市が登場する文学作品

いしかりしがとうじょうするぶんがくさくひん


子母澤寛文学碑(厚田公園)
厚田公園に建つ子母澤寛の文学碑には、「函館戦争の敗残者 江戸の侍が 蝦夷石狩の厚田の村に ひっそりと暮らしていた」と、「厚田日記」の一節が刻まれています。

歴史のまち石狩市は、また多くの文学作品の舞台として登場しています。その中から石狩市民図書館に所蔵する主な作品を紹介します。

(木戸口道彰)

著者(50音順)作品名出版社出版年
安西 均冬の麦日本基督教団出版局1977
飯塚 朗北の旋律(第一部)現文社1967
伊藤 整石狩沖積社1981
小林 勇雨の日文芸春秋新社1961
夕焼文芸春秋社1974
子母澤 寛(しもざわかん)蝦夷物語中央公論社1960
厚田日記文芸春秋社1989
南へ向いた丘文芸春秋社1989
高橋揆一郎北の絃新潮社1986
寺久保友哉停留所前の家講談社1978
土居 良一沈黙の群れ立風書房1993
中村眞一郎氷花の詩冬樹社1971
西野 辰吉石狩川紀行日本放送出版協会1975
丹羽 文雄暁闇(ぎょうあん)大観堂書店1942
深沢 七郎流浪の手記徳間書店1967
船山 馨(かおる)石狩平野河出書房新社1989
本庄 陸男(むつお)石狩川新日本出版社1992
石狩は懐かしく大観堂1939
本間 堅治石狩挽歌響文社1990
松山 善三厚田村潮出版社1994
三浦 綾子残像集英社1980
森 有正木々は光を浴びて筑摩書房1972
森山軍治郎民衆精神史の群像北海道大学図書刊行会1974
八木 義徳河口〜家族のいる風景福武書店1985
吉野 勝石狩川日本文学館2003
吉村 昭流域紀行・石狩川朝日新聞社1973
赤い人筑摩書房1977


参考文献


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