いしかり砂丘の風資料館ボランティア

いしかり砂丘の風の会



いしかり砂丘の風の会ボランティア10周年記念の旅行記?! の巻

私達石狩市に設立されているいしかり砂丘の風資料館内でボランティアをしているおば様達?! 7人+I氏で、2014年10月、網走市に旅行+資料館見学に行きました。

初日、集合時から札幌駅でハプニング!石狩市親船地区から来る人たちと待ち合わせ場所で会えなかったり、スモーキング人があっちだこっちだと移動したりと…。まぁ色々ありましたが、無事網走市に着き、迎えに来て下さったホテルのバスに?(その前に又々スモーキーなおばちゃま達が…)まぁ数分待たせて一路ホテルへ……。

夕食の前に、ゆったりと湯に浸かり旅の疲れを取り、いざ夕食!
テーブルの上には見事なおもてなし『かに』三昧!たっぷりと皆さん堪能したことでしょう。こうして一日目は終りました。

さて二日目の朝――。
朝風呂に入り朝食を頂きました。昨夜に引き続きテーブルの上には、かわいらしい小鉢に入った重箱の他、体の温まる湯豆腐。とてもおいしかったです。

二日目は見学ツアーです。まずロビーにて、どうコースを回るかミーティング。その間にちょっと朝一脳トレーニングと、一人のおばさまが?朝食小鉢メニューの再チェックをしてみたら…なんと全て言い当てた方は一人もいませんでした。質問したおばさまもダメでした!

さて、朝一で『オホーツク流氷館』を見学。朝早いのに皆さんテンション高く、せっかくの学芸員さんの説明もどこ吹く風?!お互い好き勝手に見学。おば様達ですね!クリオネやふうせんうお、ナメダンゴ+白ナマコ達、あきれ顔でした。

次にAM11:19発のバスに乗れる様に訪れたのが『北海道立北方民族博物館』。館内に入るやいなや会計係のMさんを差し置いて、いきなりお土産コーナー。皆さん会計係が一番大変なの知っていましたか?さて、展示物・文化の流れ歴史を学芸員であるI氏に分かりやすく説明して頂き、たっぷりとお勉強しました。で次に向かったのが、数多くの観光客が訪れる『網走監獄』。明治23年ロシア南下政策の警戒の為に全国から1,200名の囚人を政府が北海道に労力として送り込んだ監獄です。全体に設立されている施設をみんなマイペースに見学。時折遅くなって列から離れると小走りでついて行く者。息を切らして合流。すべて見学し終わりいざ土産コーナーへと、途中たわわに実ったコクワの木を発見。一粒いただいちゃいました。そして、メイン?!の昼食『監獄飯』をいざ実食。美味しく頂きましたがバスの時間もありあわただしく移動。

次に訪れたのは『モヨロ貝塚』リニューアル館。ここは時間もありゆっくりと見学。米村喜男衛氏について学び、オホーツク文化を学び、館の解説者+I氏にレクチャーして頂いて、たっぷりとお勉強しました。(本当かなぁ?)

でその後貝塚近くに道の駅があるとの事で歩いて移動。で各自思い思いの方へとお土産ゲット!ふと見るとガラス越しに近くにガラス工房発見!でみんなで移動。着くとガラス玉作り体験が出来ると知り、SさんKさんが挑戦。でも作り終わってみんなと合流してコーヒーを頂いている時、自分の手荷物を置き忘れている事すら忘れていて、店員さんに持って来てもらうと言うハプニングも有りましたが、体を温めた後無事にホテルに帰りました。

一夜明け、最後の朝風呂を楽しんだ後、美味しい朝食を頂き名残惜しんでホテルを後にしました。で最後の見学場所『網走市立郷土博物館』に行きました。施設は田上義也氏設計の洋館風造りの建物の中へ……。入ると建物中央2階にらせん階段が有りました。中の展示物は網走の動物・鳥類や昆虫、又オホーツク海に生息している生き物、市の歴史にかかわる農機具生活用品などがわかりやすく展示されていました。見学を終えて博物館入口に史跡を発見!『桂ケ岡砦跡』小高い丘は、おそなえ形のチャシ桂ケ岡チャシとのこと!I氏から色々と教えてもらい――路駅へ歩いて移動。途中、有形文化財永專寺山門を見学しました。Sさんのたっての願い”ホタテせんべい”なる物をゲットするのにお店さがし。やっと見つけて”ホタテせんべい”をさがすものの見つけられなくて店員さんに尋ねたところ、なんとホタテ入りのかまぼこでした。(笑)

そして、楽しい時間もあっという間に過ぎ、みんな網走から札幌へ待っている現実にため息をつきながら、帰って行きましたとさ……。

――終わり――

――後書き――




→いしかり砂丘の風の会 にもどる