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石狩市海浜植物等保護地区

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年5月12日更新

 

 

 

 

 

 

保護地区

これらの地区は、海浜植物が群生する豊かな自然環境を有し、後世に残していかなければならない自然地域です。石狩市では、平成25年7月より、海浜植物等保護地区「自然ふれあい地区」として、新たに「弁天地区」「親船地区」を指定し、平成30年5月より「親船地区」を拡大しました。指定にともない、車の乗り入れ等、当地区の植生の維持に影響を及ぼす行為は禁止されます。また、環境学習等による活用を図ります。なお、従来の保護地区「河口地区」「聚富地区」は「生態系保護地区」とし、引き続き、車の乗り入れ、植物の採集等、生態系に影響を及ぼす行為は禁止します。

【問合せ】自然保護課 Tel:0133-72-3269

 

 

 

 

河口地区(生態系保護地区)

 

 

河口地区の写真

石狩川河口砂嘴に広がる海浜植物の群生地。昭和53年に保護地区指定。絶滅危惧種で、この地が分布の北限のイソスミレ、保護地区外では激減したハマボウフウが群生します。ハマナスは、川と海に挟まれた厳しい環境下にあるため、背丈が低く地を這う樹形が特徴。はまなすの丘公園として、石狩灯台周辺から河口先端にかけて散策路が整備されています。平成25年7月より、「生態系保護地区」となり、これまで同様、車の乗り入れ、植物採集等、生態系に影響を及ぼす行為は禁止されています。

聚富地区(生態系保護地区)

聚富地区の写真

聚富海岸の後背地に広がる海岸草原。平成24年3月に保護地区指定。ハマナス、エゾスカシユリ、エゾカワラナデシコなど、鮮やかな花が草原を彩り、6月から7月には原生花園の景観が楽しめます。平成25年7月より、「生態系保護地区」となり、これまで同様、車の乗り入れ、植物採集等、生態系に影響を及ぼす行為は禁止されています。

弁天地区・親船地区(自然ふれあい地区)

弁天地区・親船地区の写真

石狩浜海水浴場をはさみ、両側に広がり、ハマニンニク、ハマヒルガオ、コウボウムギなど海浜植物や、イソコモリグモなど海浜特有の生物相がみられます。平成25年7月より海浜植物等保護地区の「自然ふれあい地区」に指定。
弁天地区は約3ha。親船地区は約12haでしたが、平成30年5月1日に親船地区が東埠頭側に約1.2km、約15ha拡大され、親船地区は約27haになり、自然ふれあい地区は全体で約30haになりました。
指定により、車の乗り入れ、植生の維持に影響を及ぼす植物採集等、自然環境の維持に影響を及ぼす行為は禁止されています。また、環境学習等での活用をすすめます。