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はまなすの丘公園

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年7月26日更新

はまなすの丘公園

はまなすの丘公園、石狩灯台、ヴィジターセンター
ハマナス 木道

日本海と石狩川が交わる場所にある「はまなすの丘公園」。
約46ヘクタールの公園には180種に及ぶ海浜植物が自生し、このうち16.5ヘクタールは石狩市海浜植物等保護地区に指定されています。
ハマナスが咲き乱れる季節は6月上旬から7月下旬にかけてですが、春から秋にかけてイソスミレ、ハマエンドウ、ハマヒルガオ、エゾスカシユリ、コガネギクなど多くの花を見ることができます。
都会の喧騒を忘れて、石狩浜の潮騒と心地よい風を感じながら「花散策」をお楽しみください。
ハマナスの開花情報は、一般社団法人 石狩観光協会のホームページをご覧ください。

 

石狩灯台

石狩灯台の写真

1892年(明治25)の開設以来、100年以上の歴史を誇る石狩のシンボル。
はまなすの丘公園の入口に建っているのは、この辺りが河口近くであった証でもあり、川の流れと海の波によって100年間で徐々に広大な砂しが形成されたことを考えると、感慨深いものがあります。
灯台はかつて白と黒の縞模様でしたが、1957年(昭和32)に松竹映画「喜びも悲しみも幾年月」の撮影の舞台となり、カラーのはしりの作品だったため、色彩効果を出すために赤白模様に塗り替えられました。
花開く初夏の景観はもちろん、折々に移り変わる季節の表情が美しいです。

 

〇灯台にのぼってみよう(灯台動画公開)
 例年、北海道各地で灯台の一般公開が行われていますが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、令和2年度は多くの灯台で一般公開が中止となりました。
 その中、ご自宅で灯台に行った気持ちになっていただくため、海上保安庁が、一般公開における来訪者目線の動画を製作しており、その第6弾として石狩灯台の動画が公開されました。

「灯台にのぼってみよう! 第6弾 石狩灯台」
 

はまなすの丘公園ヴィジターセンター

ハマナス 外観
内観 ハマナスソフト

 石狩の特産品やハマナスの関連商品などのお土産などが販売されています。ハマナスソフトクリーム(300円)は、ほんのりピンク色でバラ科特有の香りがあるオリジナル商品です。 2階のテラスからは石狩湾と石狩川を一望できます。

 また、1階には「初代石狩灯台」に使用されていた可能性が高い「無等不動レンズ」(1892年~?)と、2代目である現在の石狩灯台で初点灯当時から使われていた「旧石狩燈台燈器(6等閃光レンズ)」(1908年~1965年)が展示されています。なお、「無等不動レンズ」は、小樽海上保安部より石狩市が寄贈を受けたものです。「旧石狩燈台燈器(6等閃光レンズ)」は、東京の船の科学館が所蔵しているもので、石狩市が借り受けて展示しております。

(写真左:「無等不動レンズ」/写真右:「旧石狩燈台燈器(6等閃光レンズ)」)
初代灯台レンズ 2代目
 
所在地
石狩市浜町29-1
営業期間
    4月29日から11月3日
営業時間
9時から18時まで(※9月1日から11月3日は17時まで)
駐車場
30台/入場無料
アクセス
自家用車:JR札幌駅から約23キロ、約40分
公共交通機関:中央バス札幌ターミナルから「石狩線」乗車(約60分)、終点「石狩」下車後徒歩約20分
問合せ
Tel:0133-62-3450(期間外は石狩観光協会0133-62-4611)