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荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~石狩市

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年3月29日更新

石狩市北前船寄港地船主集落として日本遺産に

北前船表紙

 「日本遺産(Japan Heritage)」は、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定する事業。

 「北前船寄港地・船主集落(きたまえぶねきこうち・せんしゅしゅうらく)」は、北前船の寄港地を一体的にとらえ、港町同士の文化交流や、大きな富を生んだ北前船のストーリーを示した日本遺産として、石狩市を含む全国の38 市町が認定された。

 石狩は、認定された寄港地の最北にある北前船の重要な目的地だった。

 石狩と北前船の結びつきを探っていこう。

 

※全国の北前船寄港地・船主集落については以下の画像をクリックして下さい。(外部サイトに接続します。)
北前船日本遺産推進協議会バナー

北前船船主集落

 北前船は、大阪と蝦夷地(えぞち)・北海道を日本海経由で往来した商船。

 石狩や厚田に北前船が来航するようになったのは、幕府の蝦夷地直轄により、松前藩の道南三港以北への航行禁止が終了した安政2年以降で、最盛期は明治時代だった。

 道の駅石狩「あいろーど厚田に」展示中のジオラマの舞台は厚田古潭の押琴湾。時代は佐藤松太郎が加賀の寺谷家と長栄丸の共同運航を始めた明治25 年(1892 年)。

日本遺産に認定された38市町の北前船船主集落

石狩市の日本遺産構成文化財

かくに長野商店

千歳長野商店長野商店内部

 

 北前船で財をなした新潟県出身の長野徳太郎が、明治7年(1874 年)に親船町で創業し、米、塩、呉服、反物販売のほか、酒造を営んだ石狩を代表する商店の一つ。

 現在保存されている店舗と蔵は、木造の骨組みの外側に920 個あまりの軟石が積まれた耐火性の高い木骨石造(もっこつせきぞう)の工法で、瓦屋根や卯建(うだつ)と洋風のアーチ窓という和洋折衷(わようせっちゅう)の特徴を持つ。

 正面の「千歳」という酒の看板には、「堺」という地名が書かれている。


 北前船の積荷として運ばれた「堺酒」は、夏まで変質しない高級酒として人気があったという。

 

 

連絡先
    
所在地 石狩市弁天町30-4
    電    話 0133-62-3711(いしかり砂丘の風資料館 付属施設)
    休    館 火曜日、共通入館料 大人300 円

 
古潭神社の神輿
 

古潭神社

 

押琴湾絵図

 明治13年(1880年)に押琴湾に大嵐の波風が押し寄せ、停泊していた北前船の多くが被害にあった。

 この時に何の損害も受けずにすんだ久吉丸の船主が「神仏の加護である」と喜び、翌年大阪から神輿を積んできて奉納した。

 自然と向き合う北前船の危険な面と船主の信仰を伝えるストーリーである。

連絡先
     
所在地 石狩市厚田区古潭
     電    話  0133-78-2417(厚田神社に同じ)
           ※ 通常非公開

金大亭屋号  金 大 亭

 
金大帝金大帝客室

 明治13 年(1880 年)に、新潟出身の石黒サカにより創業された料亭。石狩鍋を考案した店として知られている。

 創業時の建物が現在もそのままに残されていて、北前船主らでにぎわった時代の雰囲気をしのぶことができる。

連絡先
         所在地 石狩市新町1
         電   話 0133-62-3011

※ 石狩鍋を含む鮭鱒料理コースを提供。完全予約制。

厚田神社の船絵馬
 

船絵馬

豊漁記念碑

 厚田神社の境内に、明治24年(1891年)に5万石という未曾有の豊漁があったことを記した「豊漁記念碑」が残されている。

 5万石の鰊粕の生産に要する生鰊は約4万トン。販売価格は現在の金額で約50億円になる。

 この碑文は、鰊の大漁漁獲地であった石狩湾・厚田に、多くの北前船が来航した理由を伝えている。

 明治中期に奉納された厚田神社の船絵馬は、北前船と鰊漁で繁栄した厚田の様子を今日に伝える貴重な資料である。

連絡先
     所在地 石狩市厚田区厚田1 番地
     電   話 0133-78-2417

     ※例祭日 祝日「海の日」の前日に公開(通常 非公開)

北前船パンフレット

北前船のパンフレットは下記リンクからダウンロード下さい。

●新しいパンフレット「石狩を繁栄させた鮭漁・鰊漁と宝船(きたまえぶね・べんざいせん)」が完成しました(平成31年3月)。

北前船のパンフレット画像1
北前船のパンフレット画像2
石狩を繁栄させた鮭漁・鰊漁と宝船(きたまえぶね・べんざいせん) [PDFファイル/1.05MB](平成31年3月完成)

 


北前船パンフレット表
北前船パンフレット裏
北前船 石狩市~荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船・船主集落 [PDFファイル/1.76MB](平成30年制作)

北前船こども交流拡大プロジェクト

 「北前船こども交流拡大プロジェクト」は、日本遺産に認定された寄港地38市町の小学生が、地元に北前船が築いた港の文化・特徴・功績を学び全国で共有する取り組みです。

 本プロジェクトの一環として、石狩市は「北前船こどもワークショップ」に参加しました。
 「北前船こどもワークショップ」は、38市町の中から15道府県15市町のモデル校15校を選び、北前船が地元にもたらした文化や歴史を楽しみながら学ぶとともに、日本経済を支えた役割について再認識させることをねらいとしたものです。
 石狩市からは生振小学校の5・6年生が参加し、ワークショップは2日に分かれて開催しました。 

北前船石狩こどもワークショップの様子

ワークショップの様子は、平成30年石狩観光トピックスのページにまとめています。
下記の青字の部分をクリックしてご覧下さい。(別のページに移動します。)

    生振小学校の5・6年生が作成した北前船新聞
北前船こども新聞

  北前船こども新聞「石狩厚田にやってきた北前船は行きも帰りも宝船」 [PDFファイル/3.46MB]

 

    「全国寄港地・船主集落BOOK 北前船こども調査団2018」
    石狩市を含む38市町の寄港地・船主集落について、モデル校の調査をもとにまとめられました。
全国寄港地・船主集落BOOK 北前船こども調査団2018

  • 北前船石狩こどもワークショップの様子をまとめた動画がYoutubeに公開されました

    平成31年1月13日(日曜日)にHBCで放送された石狩のワークショップの映像がYoutubeに公開されました。
    下
記の青字の部分をクリックすると、外部の動画サイトに繋がります。

    北前船こども交流拡大プロジェクト 日本財団 海と日本PROJECT in ガッチャンコ北海道2018 #27
    https://www.youtube.com/watch?v=HZwywRnPLrc

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