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「鮭の博物誌」刊行中止につきまして

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年5月31日更新
 平成26年度から準備を続けてきた「鮭の博物誌」につきましては、このたび、その刊行を一旦見送ることとし、5月31日の平成30年第1回市議会臨時会において、鎌田教育長が次のとおり行政報告をいたしました。
 こうした事態を招いたことにつきまして、深くお詫びいたします。

【行政報告】
 平成29年度の刊行に向け、26年度から継続してまいりました「鮭の博物誌刊行事業」につきまして、このたび現状と見通しを精査した結果、刊行に至らなかったことをご報告申し上げます。
 この博物誌は、鮭に関する歴史や文化、自然の事物・現象について総合的に記述し、本市が鮭との関わりの中で発展してきた経緯や将来への展望などを市内外にしっかり発信していくことを目指してまいりました。しかし、仕上がった原稿を編集した場合において、外部の研究者の方々にお願いした「生き物」「資源」「食料」などの側面から鮭を論ずる記述に対して、主に教育委員会事務局が担当した「鮭にまつわる本市の歴史や文化」については、年度内に編纂・刊行に至るだけの状況にないことが判明いたしました。一旦は予算を繰り越して30年度中に刊行することを目指し、内部で検討を進めたところでありますが、最終的には、編纂作業等にまだまだ相当な期間を要し、仮に1年間の事業延長をしても完結できる見通しが立たないことから、この刊行については、予算執行上、一旦見送ることとしたものであります。
 4年の歳月と約520万円の市費を費やし、また、内定していた助成金も申請を取り下げるという事態を招いたのは、業務処理体制の弱さなどの見通しの甘さと、関係者間の情報共有の不足など、すべて事務局の執り進めに起因するものであり、一切弁解の余地はないものと存じます。
 結果として、市民の皆さま、市議会議員の皆さま、さらにご協力を頂いた皆さまなど、本事業に対する多くの方々の期待を裏切る結果となりましたこと、事務局を統括する教育長といたしまして、衷心より深くお詫び申し上げます。
 現在、関係先へのご説明と謝罪など、事後処理に努めているところであり、その結果につきましては、所管委員会等でご報告をすることといたします。
 また、本市が「鮭のまち いしかり」として、鮭にまつわる地域の歴史や文化などを、今後、どのような形で伝承し、情報を発信すべきかということにつきましても、今回のことを糧として、しっかり検討して参る所存であります。