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ごみを減らす4R運動を実践しよう

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年4月5日更新

 

 

 

ごみを減らす4Rの順番

 当たり前の事ですが、ごみを出さない生活をするためには、ごみとなる物を持込まないのが基本ですが、実際にはそのような生活は出来ませんので、リフューズ、リデュース、リユース、リサイクルの「4R」を心がけ、ごみの削減にご協力ください。

 また、「リサイクル」がごみを減らすためにはとてもいい方法がと思われがちですが、実はリサイクルが最善の方法ではありません。リサイクル(再資源化)をするためには、ごみとして出された資源物の収集運搬費用や収集車の燃料、再資源化処理に係る電力や燃料など、多くの費用とエネルギーが消費され、新しいものを作るよりも大量の資源とエネルギーを消費される場合があります。そのため、リサイクルは4Rの中では最後の手段になります。
 普段の生活の中で「4R」の順番を心がけ、限りある資源の有効利活用、ごみの削減をお願いします。

 

 

 

「4R」の順番

 

 

 

  1. リフューズ(Refuse):ごみの発生回避
  2. リデュース(Reduce):ごみの排出抑制
  3. リユース(Reuse):製品・部品の再利用
  4. リサイクル(Recycle):再資源化
  5. 4Rを順番に実践したが「すべてに該当しなかったもの」のみを北石狩衛生センターでごみとして焼却・埋立て処分

 

 

リフューズ(Refuse):ごみの発生回避

 

リフューズ

 発生源でごみになるものを断つこと、家にごみとなるものを持ち込まないことです。たとえば・・・


  • 買い物の時に安いからといって、必要以上に買わない。
  • 買い物の時にはマイバックを持って行き、レジ袋や過剰包装を断るなど、使い捨て型のライフスタイルを見直す。
  • ポケットティッシュ、チラシなどで必要のないものは、出来るだけ受け取らないようにする。
  • パソコンなどの利用の際、用紙がムダになるため必要以上の出力はしない。画面上で確認できるものは出力しない。

 

リデュース(Reduce):ごみの排出抑制

 

リデュース

 買う量、使う量を減らすことです。たとえば・・・


  • パックされた製品の替わりに、量り売り製品を購入する。
  • 使い捨て容器入りの製品(シャンプー、リンス等)に、詰め替え用を買うことで、容器のごみを減らす。
  • 食材購入時、料理の際には、材料の買いすぎ、作りすぎを工夫して減らす。
  • 生ごみを排出するときには水を切って、重さと量を減らしてから出す。
  • お弁当や飲み物を購入する際、割り箸、ストロー、スプーンなどの使い捨てのものを受け取らないように心掛ける。

 

リユース(Reuse):製品・部品の再利用

 

リユース

 繰り返し使うことです。たとえば・・・


  • 使い捨て容器(ワンウェイ容器)ではなく、ビールびん・酒びん・牛乳びん等のように何度も使える容器(リターナブル容器)に入ったものを選ぶ。
  • 使い捨て商品、箸、皿、コップなどの購入を最低限のものとして見直す。
  • フリーマーケットやリサイクルショップ、古本屋や図書館を積極的に利用する。
  • 服などはできるだけ修理・修繕をして使う。
  • レンタル用品を利用する。一時期しか使用しないベビー用品や旅行用品などは、レンタルの方が経済的な場合があり、ごみは排出されません。
  • まわりで必要としている人に譲る。
  • 別な用途を考える。ごみとして排出する前に、別な使い道がないか考えてみましょう。
  • 電子レンジを使うときや冷蔵庫に保存するとき、ラップを使うとごみになるので、密封容器を使う。ジッパー付きのポリ袋はできるだけ繰り返し使えるように工夫する。
  • 料理を作りすぎて余ったときには別の料理にアレンジ。味付けを変えて、チャーハンにするなど。刺身などは火を通して別の料理にする。
  • 野菜の皮や茎や葉は太陽の光を浴びて栄養がいっぱいです。「食べられないよ」と思っている部分も、味噌汁やきんぴらやてんぷらなどにしてみてはいかがでしょうか。

 

リサイクル(Recycle):再資源化

 

リサイクル

 資源に再生して再利用することです。自分で再資源化することは難しいので、主にリサイクルルートへ乗せることを言います。たとえば・・・