第2回浜益区地域協議会の概要
印刷用ページを表示する 掲載日:2014年7月31日更新
第2回浜益区地域協議会の概要
- 日時
- 平成18年6月1日 木曜日 (1)10時45分から12時15分迄 (2)15時30分から16時30分迄
- 場所
- (1)長沼町(空知支庁管内) (2)石狩市内
- 議 題
- =まちづくり先進事例視察研修=
- 長沼町(空知支庁管内)から道の駅「マオイの丘公園」
- (1)道の駅「マオイの丘公園」によるまちづくり
- (2)グリーン・ツーリズム特区によるまちづくり
- 石狩市内~リサイクルプラザ
- (3)ごみの資源化と再利用について
- 主な内容
- 第2回浜益区地域協議会では、よその町、エリアでの取組み事例などを研修するため、一行バスに揺られ思い切って区外へと飛び出しました。研修成果を参考に今後の浜益区の特色ある地域づくりが期待されます。研修テーマ、内容等は次のとおりです。
- (1)道の駅「マオイの丘公園」によるまちづくり<長沼町>
- 道の駅「マオイの丘公園」開設に至るまでの経緯や経営状況等について町の担当者より説明を受けました。廃校跡地を活用した簡易農産物直売施設からスタートし、やがて道の駅(平成8年指定・平成9年開設)へと移行しましたが、国道274号線の全線開通(平成13年)による交通量増加ととともに、今では利用者数、販売額等は道内でも屈指の道の駅となっており、長沼町のまちづくりの核となる施設である様子が伺えました。
- (2)グリーン・ツーリズム特区によるまちづくり<長沼町>
- グリーン・ツーリズム事業の取り組みについて、事業の経緯や受入れ状況など町の担当者より説明を受けました。「グリーン・ツーリズム」による長沼ブランドの確立を事業コンセプトとした農業体験型学習の推進と都市との交流事業の推進など農業と観光によるまちづくりを積極的に展開し、「農業体験」や「農産物加工体験」、消防法、旅館業法、食品衛生法及び施行条例の規制緩和を目的とした特区取得による「農家民宿体験」など札幌市内の中学校や道外の修学旅行生等を受入れその数は年々増加しています。また、昨年(平成17年)、「濁酒特区」の認定を受けるなど濁酒製造にも取り組み、この夏にも長沼産米の濁酒が発表される予定となっているそうです。
※4本のサイロを組み合わせた造りとガラスのピラミッドが特徴となっています
※道の駅内の会議室にて町の担当者より説明を受けました(開設までの経緯や経営状況、そして苦労話など)
※午前中の研修を終え、道の駅施設内のレストランにて楽しい昼食のひととき
※道の駅「マオイの丘」名物の一つである農産物の直売所。そもそも、この道の駅誕生のルーツでもあるそうです
※施設所長からのリサイクルプラントの処理フローの説明に聞き入る委員の様子
※実際に施設内のプラントを見学し担当より資源物の搬入から処理までの工程の説明を受けました