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市長記者会見(平成27年7月1日開催分)

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年7月22日更新


市長記者会見(市議会議員の逮捕について)

  • 平成27年7月1日(水曜日)
  • 15時から
  • 石狩市役所2階 201会議室

発言の要旨

司会:報道各社の皆さま、本日は石狩市議会議員の逮捕にかかわる緊急記者会見にお集まりいただき恐縮に存じます。定刻となりましたので、ただ今から記者会見を始めさせていただきます。会見は伊藤一治 石狩市議会議長、田岡克介 石狩市長の順でお話をさせていただき、その後、質疑をお受け致します。なお、本日の会見は30分程度を予定しておりますので、よろしくお願いします。それでは、伊藤議長よろしくお願いします。

議長:始めに、昨日、大平修二市議会議員が覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕された件につきまして、市民の皆さまをはじめ、関係者の皆さまに多大なご迷惑、ご心配をおかけ致しましたことにつきまして、石狩市議会を代表致しまして、深くお詫び申し上げます。
 当人は、先の市議会議員選挙において、議員として3期目となる当選を果たしたばかりでありました。市議会でも指導的役割を担う立場であっただけに、この度の行為は市政に対する信頼を著しく損なうものであり、遺憾な気持ちを抑えることができません。私たち市議会議員は、市長を始め市職員と同様に、市政が市民の厳粛な信託によるものであることを認識し、その担い手として、市民全体の奉仕者として、その人格と倫理の向上に努めてきただけに、この度のことは残念でなりません。当市議会はこの度の件について、今朝報道により把握したところであります。事件の詳細な内容につきましては、まだ捜査中でありますことから、現時点ではコメントできませんことをご理解いただきたいと存じます。当人の処分などについては、今後、市の政治倫理条例等に基づき判断されることになりますが、この度の行為の重さを厳粛に受け止め、適切に判断して参りたいと考えております。今後、徹底的な真相究明が行われ、真実が市民の皆さまに明らかにされるべきものと考えておりますが、政治倫理の確立と本市議会の信頼回復のために、関係各位の協力を得つつ、誠実に取り組んでまいりたいと存じます。大変申し訳ありませんでした。

司会:続きまして、田岡市長お願いします。

市長:私からも若干お話をさせていただきたいと思います。 まず始めに、市議会の方と同席で市長が記者会見に出るというのは異例なことだと思っております。ただ、私どもは立場が違っても、ともに市民生活の安寧と石狩市の発展を目標にしていただけに今回の問題について、ノーコメントと言いますか、立場を確認することだけでは済まないという意味で、あえて私からも若干お話をさせていただきたいと思っております。
この度の案件につきましては登庁した9時半以降に初めて知り得る状況にありました。早速、関係方面の情報取得に入りましたが、詳細については皆さまと同様に、まだまだ知り得るところではありません。今後の捜査を待つことになると思います。ただ、逮捕の案件としては非社会性、場合によっては人そのものの尊厳、生き方を否定する重い出来事、事件であると考えているだけに、単に一議員の個人的な問題ということにとどまらず、市民の皆さまの非常に傷ついた心にどう寄り添っていくか、これからどう回復していくかということについて、私どもも言葉を失っているというのが現状でございます。議員としては当然、社会人として許し難い行為であると考えた時に、私は石狩市民の名誉を断じて守るために、この事実経過について今後とも市民の皆さまと情報共有をはかり、議会ともかかる事態が二度と起きないように、立場は違っておりますが、その心を共有しながら対応していきたいと思っております。かかる事態に至ったことにより、市民の皆さまに対してご迷惑をおかけしたことについて私からも心からお詫びを申し上げたいと思っております。この度は誠に遺憾な事件が起きたことについて、私どもは市民の皆さまの思いをしっかり受け止めて、市民の心に寄り添っていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。
 

質疑応答

記者:この度は市長、議長ともに石狩市、市議会の立場として会見されたと思いますが、一部報道では逮捕された時に自宅等からそういった器具が出てきたという話もあったかと思います。市長、議長という立場もあると思いますが、仕事で付き合ってきた立場として、逮捕された議員について日ごろと何か変化があったのか、もしくはそれが無かったとして、今回のことを受けて率直に個人としてどのように思うのかをお伺いします。

議長:日ごろは大変若いということで行動力もあって、しっかり議員活動をされている人という印象を持っていました。同じ会派でもありましたし、そういった面でも頼りになる存在だという思いをしていたのですが、それだけに今回のことは青天の霹靂と申しますか、驚いております。そういうことをにおわせると言うか、そういう行動などは一切感じられませんでした。非常に驚いており、残念でなりません。

市長:私としても、選挙そして今回の定例会を通して、日ごろと変わったと言うか、違和感というものは全く感じておりませんでした。かかる事態をはじめに聞いた時は、驚き以前にあり得ないことだとさえ思ったくらいです。若い議員であるということもあって、ともに石狩の目的を達していきたいという意味では、今回のかかる行為と日ごろの議員活動とのギャップはいったい何にあるのかと考えるだけ、よくわかりません。やったことについて議員としての責めを負うのは当然ですが、社会人として人としてどうなのか、というところが一つあるのではないかと思います。

記者:今回の件を受けて、議会として市議の信用回復や市民が感じていることに対して、どのように対応していくのでしょうか。

議長:現時点では事実関係が十分把握されておりませんので、その確認がとれ次第、市議会としても厳粛に対応してまいりたいと考えております。そして、当然市民に対してそのことについて説明責任を果たしていきたいと考えております。

記者:議長、市長に順にお伺いします。警察の調べによると、6月中旬から昨日までにかけて覚せい剤を使用した疑いがあるということです。先週まで市議会第2回定例会が開催されていまして、その会期中に使用した可能性もあります。そういうことになると、会期中だからほかの日と違うということではないのかもしれませんが、市民の怒りの矛先はそういう部分にも向かってくると思います。それについてはどのように受け止めていますでしょうか。

議長:先月26日まで第2回定例会の会期中で、もしかするとその時点で触法されていたように聞いておりますが、大平議員の特別に目立つような行動もありませんでしたし、それをにおわせるような雰囲気もありませんでした。ただ、会期中にそのようなことが行われていたのが事実であるなら、われわれは市議会議員として石狩市5万人の負託を受けている者として、そういったことを二度と起こしてはならないということで、しっかりと議員各位で問題意識を共有していきたいと思っております。

市長:議会というのは極めて厳粛なものだと思っています。議員さんは当然のこと、私も含めて市民に負託を受けたという特別な開会中だと思います。より襟を正して、その集中審議に全精力を費やすべき時に、事実関係はわかりませんが、仮にそのようなことがあったのなら、さらに議員として失格と言わざるを得ないと思います。

記者:先ほど処分について条例に基づいてされるとおっしゃっていましたが、今のところ可能性として一番思っているのはどういうものだと考えていますか。

議長:そこまではまだ十分には。会派会長会議等を行い、いろいろ話し合いますが、まだ事実関係が十分把握できていないという現状でありますので、最終的な処分については、ただ、事案が事案ですから本当に厳しく市議会としても対応せざるを得ない部分もあると思っております。

記者:昨年の第3回定例会で大平さんを筆頭に危険ドラッグの根絶に向けた総合的な対策の強化を求める意見書が提出されて議会で採択されていますが、大平議員がドラッグ対策に向けてこれまで議会でどのように取り組まれてきたのかということと、出した意見書について今後何か対応をお考えですか。

議長:選挙以前から大平さんは議会運営委員長の立場にありましたので、その立場で意見書案の起草に中心的な存在でかかわっていました。「よもや、その方が」という思いで今いますので、今後どうするかと言われますと、大変申し訳ありませんが、まだ対応を考え得る状況にはありません。

記者:つまり、あくまで議会運営委員長の立場で参加していたのであって、特に個人的に取り組んでいたということではないのですね。

議長:個人的に、というふうには聞いておりませんし、そのように思っておりません。

記者:同じ会派ということで議長にお伺いします。逮捕された議員は今回は3期目ということですが、具体的にどういった分野で活躍を期待されて、どういった役割の方だったのでしょうか。

議長:今回はじめて若い30歳代の方が議員として会派に入ってまいりましたが、それ以前はもう一人の方と若手の中心的な存在でした。非常に行動力もありますし、若い人の考え方に精通していた部分もありました。私たちの会派では、行動する際に先頭に立つタイプの立場で頑張っていただいておりました。すみません。先ほど会派として云々と申しましたが、議会として若手だということです。訂正をお願いします。

記者:会期中は目立ったことはなかったというお話でした。確認ですが、会期の最終日は26日で、始まりはいつからだったのかと、そのあいだ、遅刻や欠席は一度もなかったということでよろしいですか。

議会事務局長:事務局からお答えします。会期は6月10日から始まっております。そのあいだ、遅刻等はございませんでした。

記者:5月に選挙があって、それ以降、遅刻や欠席は全くなかったということでよろしいでしょうか。

議会事務局長:5月末に臨時会を開催しておりますが、その時も遅刻は一切ございませんでした。

記者:市民の信頼回復に向けて説明責任を果たすというお話がありましたが、これから捜査が進み真相が究明されていくにつれて、具体的な形で市民に向けて説明会などを開く予定はあるのでしょうか。

議長:全容が100%明らかになっているわけではありません。そのあたりが明らかになれば、報道機関等を通じて市民に向けてきちんとメッセージを発信していきたいと考えております。

記者:市役所や議会側が直接ですか。

議長:年2回ほど議会報告会を市民対象にやらせていただいております。それらも視野に入れながら、議会だより、市広報などを利用しながら逐次、市民に情報提供していきたいと考えております。

記者:議会として今後あらためて薬物の乱用防止を広く一般的に訴える動きは考えていますか。

議長:今朝の事象で今ですから、現時点では具体的にこういうことをというのは考えておりません。今後は考えざるを得ないと思っております。

記者:議会としての今後の流れを確認します。まず、事実関係の把握があると思いますが、処分の手続き、例えば議会で全員協議会を開いたり、先ほど政治倫理審査というお話もありました。その日程的な流れはどのくらいをめどに考えていますか。

議会事務局長:処分の流れについては、今後、会派会長会議などを開き、どのようにしていくかを話し合い、先ほど議長が申し上げましたように議会としては厳粛に受け止めていますので厳正に対処するということで、そういったことを含めて処分を検討することになると思われます。

記者:会派会長会議はいつ開かれますか。

議会事務局長:日時はまだ決まっておりませんが、早急に開くことになると思います。

記者:例えば、今日明日くらいですか。

議会事務局長:そうです。そういう時期になると思います。

記者:今日かもしれないということですか。

議会事務局長:はい。処分についてはその会議でどうするかを協議してまいりたいと思っております。

記者:今後は動機の部分が捜査によって解明されていくと思いますが、大平議員が大きな仕事を抱えていたとか、議員としてストレスがたまっていたとか、何か動機の心当たりがあれば教えていただいきたいのですが。

議長:全然ありません。5月17日の選挙に向けて頑張っていた、その時に起きたということなのですかね。それ以降なのか。ほっとしたところもあったのか。思い当たる節はありません。

記者:2点お聞きします。議会報告会が年2回開かれているとおっしゃっていましたが、次回はいつ予定されているのでしょうか。それと、起訴などを待たずに処分を決めることになるのでしょうか。

議長:議会報告会は5月と11月に行っておりますが、今年は5月の選挙でしたので11月に予定しておりました。こういった事案が起きたので少し早めようかという思いでおります。やはり事実関係がきちんと把握できなければ議会として動きづらい部分がありまして、それが把握できたら議会として厳しく対応せざるを得ない、していきたいと思っております。

記者:議員から悩みや困っていることがあると打ち明けられたことはありませんでしたか。

議長:特別そういうことを打ち明けられた方がいるとは、今のところ聞いておりません。もし、そういうことがあったなら、力になれる部分もあったのではないかと思いますが、聞いておりません。

記者:覚せい剤に詳しい専門家にお聞きしますと、常習的な場合は目付きが変わるなど、見ればすぐわかるが、短期的なものだと難しいとおっしゃっていました。しつこいようですが、あとからさかのぼってみても思い当たる節は全く無かったということですか。

議長:はい、無かったです。

司会:ほかにご質問はございますか。それでは、以上を持ちまして会見を終了させていただきます。本日はありがとうございました。