ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ホーム > 組織・課名でさがす > 秘書広報課 > 市長の部屋/市長からのメッセージ(平成29年7月21日)

市長の部屋/市長からのメッセージ(平成29年7月21日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年7月21日更新

市長の部屋/市長からのメッセージ(平成29年7月21日)

市長の部屋(平成29年7月21日)

◯本州の梅雨宣言により、前線は太平洋高気圧に押し上げられ、梅雨のないはずの北海道に遅梅雨が来たようです。

◯週末荒天サイクルはまだ続くようで、観光・農業と影響は次第に大きくなりつつあります。先日の豪雨に続いて、今晩から明日朝にかけて前線の通過に伴い大雨が予想されます。雨量が1時間に30ミリを超えると災害の確率は高まりますので、備えなければならないと思います。

◯北海道縄文のまち連絡会通常総会出席のため、遠軽町に行ってきました。合併によるものか博物館は何カ所かあり、中でも「(社福)北海道家庭学校」の博物館は興味深いものでした。家庭学校は大正3年1,000町歩の国有林の払い下げを受けて開校。設立時とは多少違いはあるものの、今もなお15~16歳、小学生も含めて全寮生活の中「愛」を注ぐ方針のもと、信頼感によって人生の土台をつくる素晴らしい環境の学校でした。博物館としての展示、異空間としての木造3階建ての教会と、大正時代を彷彿とさせる日本民主主義の啓明期を肌で感じました。

◯日程上、白滝に行って「白滝遺跡」を見てこられず残念。黒曜石の産地として東北・北海道の代表的石器の生産地でありました。博物館の中に30cmくらいの尖頭石器が展示され、機会があったらぜひお立ち寄りいただきたいものです。

◯新港地域に本州大手の物流倉庫が開所され、物流再編の波と宅配貨物などの発生貨物の大量化時代に備えた企業間連携など、ビジネスチャンスの拡がりを感じました。投資情報は流動する産業界にあって目を離せません。イカの不漁は次年度の産業に影響を及ぼすでしょう。またチャンスはありそうです。

◯AIは藤井四段の頭脳将棋で話題になったり、東証一部の情報は1秒間で数万件、人間の目での読み取り解読は不可能とのこと。機関投資家などはすべてコンピューターAI機能で自動的に売買をしていると聞くと、不思議な気がします。株価、為替って何だろうかと思ってしまいます。

◯新港の印刷企業の新規投入設備見学をさせていただきました。インクの調合、飛び、最適なカラー発色など、1人のオペレーターによって巨大なAI印刷機が動いています。同時に表裏8色。この世界の技術革新は目を見張るところです。

◯市役所も公共施設の設計、施工管理検査といった建設部のかつての伝統的業務が外注となり、さらにコンピューターの導入、データ化と仕事の仕方も変わっていきましたが、70年の底流にある仕事への確信に満ちたあるべき像はそう変わってはいません。イノベーション(新しい社会をつくるまで)の必要性と、市役所の見つめ直しは必至の状況にあると思います。まず庁内で職員の過不足が主要テーマである限りは進みません。提案こそ具体化への道と思います。

石狩市長 田岡 克介