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平成14年度事業評価(試行)の内容 

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年7月31日更新


 平成14年度は、13年度に実施された事業について、次のように事業評価を試行しました。

1 平成14年度事業評価(試行)の目的(目指す成果)


  • 事業評価を活用したP(計画)-D(実行)-S(評価)サイクル確立のイメージをつかむこと。
  • 評価の仕組み(市役所内の検討、市民による評価)を完成させること。
  • 基本的にすべての主査クラス以上の市職員が事業評価の技法を習得すること。
  • その他事業評価システム全般の完成度を高めること。

2 事業評価の対象

 平成13年度に実施した事務事業を対象として、各グループ(係)は少なくとも1事業を評価しました。  

3 事業評価の方法と流れ

(1)14年度事業評価(試行)の方法
 事業評価は、できるだけ客観的なデータに基づいて、次のような観点から各事業を評価し、その内容を「事業評価シート」(事業評価シートの見かたと検索のページ

ア 事業活動の状況
 その事業をするために市役所がどれだけがんばったか、事業改善の効果が出ているか、むだな経費などがないかなどについての評価

イ 事業の有効性、必要性
 その事業のねらいは本当に必要なものか、その事業のねらいを実現する上で有効と思われるかなどについての評価

ウ 市関与の妥当性
 その事業に市がどこまで関わることが必要か、他の機関や市民、企業などに任せる余地はないかなどについての評価

エ 事業内容の妥当性
 現在の事業内容で事業のねらいを実現できそうか、受益と負担の不公平はないかのどについての評価

オ 総合評価
 アからエまでの結果を総合的に判断して、13年度の事業結果が良かったかどうかについての評価

カ 今後の方向性
 今後この事業をどうすることが適当か(拡大・現状維持・中止など)、特に15年度の予算や事業内容をどうしたいかということについての課としての考え方

(2)事業評価会議の設置
 13年度実施事業についての評価結果の公平性や客観性を保つとともに、市役所が直面する各種の政策課題を評価結果に反映することを目的として、次のような「事業評価会議(市役所の評価プロジェクトチーム)」を置きました。

ア 会議の役割
 担当課による1次評価の結果を踏まえ、主に次の観点から事業の評価や今後の方向性などに対する意見をまとめ、市長に報告します。

(ア)1次評価結果に対して提出された市民の意見
(イ)市全体の行政サービス提供のあり方や行政資源(予算や職員の配置など)の適切な配分のあり方
(ウ)財政構造改革の確実な推進

イ 構成メンバー
 企画財政部長を座長として、行政管理課長、企画調整課長、企画財政課長、企画財政部参事(事業評価・市民参加担当)と企画財政部参事(財政構造改革担当)の6人です。なお、会議の庶務は、企画財政部参事(事業評価・市民参加担当)で処理します。

(3)13年度実施事業の評価と15年度予算への反映までの流れ

ア シートの記入
 主査職以下の担当課職員が、事業の内容、結果、成果についてまとめました。

イ 1次評価
 担当課長が、主査職以下がまとめた結果に基づいて、1次評価を行いました。

イ’事業評価会議による検討
 市役所の中でも評価が分かれる可能性がある事業や、事業の大幅な見直しについて市民の皆さんにも特に考えていただきたい事業(重点検討事業)については、担当課長による1次評価と並行して、事業評価会議としてのコメントもまとめました。

ウ 事業評価作業中間報告(意見募集)
 1次評価の結果を「事業評価作業中間報告」として、市民の皆さんに公表して意見を聴きました。(パブリックコメント手続の実施

エ 最終評価案作成
 担当部長が、市民の皆さんの意見なども踏まえ、最終評価案を作成しました。なお、オの市長等への説明を必要としない事業については、ここで市役所としての最終評価が決まります。
エ’事業評価会議による検討
 事業評価会議がエの評価案を検討し、担当部長段階で大幅な見直し方針が出された政策的な事業や、担当部長と事業評価会議の見かたが大きく食い違う事業については、市長ヒアリング対象事業に指定しました。

オ 市長等の評価
 市長ヒアリング対象事業については、市長等が担当部長の最終評価案の説明を受けた上で、市長等が最終評価を行いました。

カ 15年度事業内容・事業目標の検討
 担当課が、13年度実施事業評価の結果を踏まえて、15年度の事業内容、結果の目標、成果の目標を設定し、15年度予算の要求はその内容を踏まえて作成しました。

キ 最終評価結果の公表
 広報2月号、あい・ぼーど、石狩市ホームページ、市役所1階情報公開コーナー、図書館(本・分館)で最終評価を公表しました。

4 事業評価結果のまとめ

(1)総合評価評点の状況

 事業数割 合
A:極めて良好1514.0%
B:良好5046.7%
C:可も不可もない2927.1%
D:問題がある)1312.2%
E:大きな問題がある00.0%
107100.0%


(2)1次評価と最終評価の評点の比較

事 業 数最 終
評 価
1 次
評 価
一次評価からの評点の変動
2段階
上 昇
1段階
上 昇
変動
な し
1段階
下 降
2段階
下 降
A:極めて良好1522001500
B:良好5053024350
C:可も不可もない2917041492
D:問題がある1315001111
E:大きな問題がある0000000
1071070683153


(3)平成15年度の事業方向性の状況

事 業 数事   業   内   容
現状維持一部見直し大幅見直し
事業規模拡大方向7( 6.6%)6( 5.6%)1( 0.9%)
現状維持47(43.9%)15(14.0%)1( 0.9%)
縮小方向7( 6.6%)6( 5.6%)4( 3.7%)
統   合0( 0.0%)
休廃止・終了13(12.2%)

※上記の表は、事業担当課が15年度の事業内容や事業目標を検討する上での方向性を示すものです。したがって、この結果がそのまま平成15年度予算案に反映されるとは限りません。


(4)事業評価中間公表に対する市民意見の提出状況とその検討結果の状況
 中間公表に対しては、3人の方から意見が提出されました、その内訳と意見の検討結果は次のとおりです。

 ア 評価対象事業への意見

意見が提出された事業の数提出された
意見の数
意見の検討結果
評価に反映評価とは別に
今後実行
今後の検討
事項とする
反映せずその他
51843281


 イ 事業評価への取組みへの意見

提出された
意見の数
意見の検討結果
今後の制度改善に反映今後の検討事項とする検討の必要なし(賛同意見)事業評価以外に関する意見
61122

※提出された意見のうちの2意見は、評価対象事業(学校給食事業)についてのものですが、意見の内容が事業評価全般に影響するものと判断して、事業評価の取組みへの意見として扱いました。