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市指定文化財旧長野商店活用方針の検討

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年7月31日更新


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テーマ;市指定文化財旧長野商店活用方針の検討
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文化財保護審議会からの答申とその検討結果

(答申)
平成16年11月17日の第3回文化財保護審議会で結審し、同年12月29日、下記のとおり答申されました。
平成16年12月29日
石狩市教育委員会委員長
前野 右子 様
石狩市文化財保護審議会
会長 村山 耀一
石狩市指定文化財旧長野商店の活用について(答申)
このことについて、下記のとおり答申いたします。
  • はじめに
     今回諮問された石狩市指定文化財旧長野商店は、明治時代に建築された市内に現存する木骨石造建築としては、最古のものです。
     また、旧長野商店は、戦前の絵葉書にも取上げられており、石狩本町地区の“顔”として往時の石狩町の繁栄を現在に伝える数少ない建物であります。
     さらに、店舗と蔵の両方が木骨石造という組み合わせも例をみないものであり、北海道の建築史からも貴重な建物として評価されております。
     これらの点を踏まえ、旧長野商店の活用について答申します。
  • 石狩市指定文化財旧長野商店の活用について
    1.移築の位置
     先に述べたとおり、旧長野商店は、明治から昭和にかけて本町地区の代表的な商店のひとつであることから、移築先は本町地区の中で選定されることが望ましいと考えます。
     本町地区のなかでも旧長野商店の移築可能な場所は限られてきますが、例えば旧役場庁舎の向かい側や近年整備が進められた弁天歴史通りが候補地として考えられます。
     なかでも弁天歴史通りは、石狩弁天社、石狩八幡(はちまん)神社、弁天歴史公園、楽山居などがあり旧長野商店を移築するに最もふさわしいと考えられます。
     現在、弁天歴史通りには、いしかり砂丘の風資料館が開設されており、管理、活用などの面から移築の位置としては、いしかり砂丘の風資料館の隣接地が最も望ましいと考えます。
     また、移築先での建物の向き、道路との位置関係などは、できるだけ現在のままであることが望ましいと考えます。さらに、旧長野商店の外構についても歴史的建築物と調和するような配慮が必要であると考えます。
    2.移築後の用途について
     旧長野商店の移築後の用途については、旧長野商店の建築史上の重要性が、充分理解できることが原則であると考えます。以下に述べる用途に活用する場合も、建物の価値が損なわれることの無いように注意が必要です。
    (1)店舗
     店舗部分のうち1階は、上がりかまち、商品棚などを復原し、かつて呉服荒物を扱っていた往時が理解できるようにすることが望ましいと考えられます。
     2階は、壁面を中心に若干の展示を行うほかは、オープンなスペースとし、講座、会議などの会場として利用することが望ましいと考えられます。
     また、小屋裏の梁や柱が見られるように天井を外して照明を設置するなどの工夫が必要だと考えます。
    (2)蔵
     蔵は2階建てとなっていますが、1階部分は、展示スペースとし、当時使用されていた瓦や特徴のある漆喰の壁の一部などの展示を行うほか、旧長野商店や明治時代の本町地区に関する資料などの展示が行われることが望ましいと考えます。
     2階部分は階段が急傾斜になり上りにくく、1階の展示の邪魔にもなるため、非公開としても良いと考えます。
     また、店舗部分と同様に小屋裏の梁などが観察できるような工夫を施す必要があると考えます。
    3.復原の方針
     復原にあたっては、既に述べたように建物の価値が失われないようにすることが必要です。また同時に高齢者、障がい者などを含めた利用者に配慮した付帯施設の整備について、可能な範囲で配慮が必要だと考えます。
     復原は、店舗が新築された明治27年頃の状態を基準として進めることとし、建物本体だけでなく、のれんや販売していた商品などの復原も行うとともに歴史的建築物(文化財)としての価値感が損なわれないような手法を講じるようお願い申上げます。

文化財保護審議会での検討経過

石狩市文化財保護審議会のページをご覧ください。

文化財保護審議会への諮問事項

平成16年9月8日開催の第1回審議会で次のとおり諮問します。
諮問書
次の事項について、諮問いたしますので、ご審議の上答申をよろしくお願いいたします。
諮問案件
1 石狩市指定文化財旧長野商店の活用について
(1)移築の位置
(2)移築後の用途 
(3)建物復元の方針
平成16年9月8日
石狩市文化財保護審議会会長 様
石狩市教育委員会
【参考資料】
諮問事項「市指定文化財旧長野商店の活用について[PDFファイル/908KB]

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