ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ホーム > 分類でさがす > しごとの情報 > 産業振興 > 企業誘致 > 石狩市とさくらインターネット株式会社による情報技術を活用した地域活性化に関する包括連携協定の締結について

石狩市とさくらインターネット株式会社による情報技術を活用した地域活性化に関する包括連携協定の締結について

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年3月30日更新

石狩市とさくらインターネット株式会社による情報技術を活用した地域活性化に関する包括連携協定の締結について

石狩市は、石狩市域におけるIoT、AI、ビッグデータなどの情報技術の利活用による市民サービスの向上、教育分野におけるICT支援、および行政事務の効率化などを目指し、さくらインターネット株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:田中 邦裕)と平成30年4月6日付けで包括連携協定を締結します。

協定に基づく取り組みの一つとして、無線通信(LPWA※1)の1つであるLoRa※2を活用した河川水位計測システムの試行運用を開始します。昨年大雨災害が発生した石狩市浜益区の防災力の向上のため、同区内にLoRaの基地局を6台、6カ所の橋に水位計測センサーを設置し、水位情報の測定・蓄積を行います。システムのデータ通信にはさくらインターネットのIoTプラットフォーム「sakura.io」※3を利用します。

※1 LPWAとはLow Power Wide Areaの略で低消費電力、低ビットレート、広域カバレッジを特徴とする無線通信。サブGHz帯を用いるアンライセンスバンドと、LTEと同じ周波数帯を使用するライセンスバンドがあります。
※2 アンライセンスバンドLPWAの1つで、LoRa変調方式を用いた通信規格。なお、LoRa Allianceが提供するオープンな通信規格として、物理層(LoRa変調など)、MAC層、ネットワークまで含めたものがLoRaWANです。
※3 モノとネットワークでデータを送受信するための通信モジュール、通信環境、データの保存や連携処理に必要なシステムを一体で提供するIoTのプラットフォーム。今回は、検証中のLoRa変調方式を使った通信モジュールと水位計測センサーを組み合わせたものを橋に設置します。

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)