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平成23年度(第7回)俳句コンテスト選考結果

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年7月31日更新


平成23年度(第7回)俳句コンテスト選考結果

 兼題を「鮭」及び自由題とした俳句コンテストに、全国からたくさんのご応募をいただきありがとうございました。選考の結果、全280作品(141名)の中から、以下のとおり受賞作品が決まりました。

 表彰式・句碑披き(天位受賞作品1点)は、平成23年9月25日(日曜日)11時より、第48回石狩さけまつり会場の弁天歴史公園内で行なわれました。

受賞作品

天位

  •  石狩の鮭が鮭押す河口かな             (北広島市  水口 茂)

    (注意)弁天歴史公園通りに句碑を建立

地位

  • 子が描きし絵の鮭はみな左向く           (東京都  野村 信廣)
  • 簗見えて遡上の鮭の天へ跳ぶ            (北見市  笠井 操)
  • 鮭遡る河口は幅を広げ待つ             (小樽市  伊藤 玉枝)
  • 胴の間に千尾の鮭の踊り入る            (石狩市  南場 征哉)
  • 今朝獲れし鮭と目の合ふまつり市          (石狩市  小泉 澄子)

人位

  • 鮭遡る道は一本空けておく              (むかわ町  宮脇 木脩)
  • 鮭釣れて釣れて帰りに困りけり            (帯広市  久田 踏青)
  • 爼に鮭乗り姑呼ばれけり               (小清水町  久保 信和)
  • 末枯や風蕭条と無辜の像               (小樽市  大場 ちさ)
  • 静寂に戻る日暮や鮭番屋               (旭川市  金森 鯉童)
  • 鮭捌く浜のかあちゃん腕太し             (登別市  工藤 信樹)
  • 神酒添えてある仮寝の鮭番屋            (寿都町  原田た江子)
  • 石狩の川ごと鮭の網を曳く              (福島町  薮内 峡泉)
  • 鮭捌く夫の庖丁遺さるる                (登別市  大澤 隆子)
  • 嫁ぐ娘へ母のレシピの鮭料理            (札幌市  長瀬 春枝)
  • 時化三日続く番屋の夏炉焚く             (北見市  花木 研二)
  • 初漁の鮭ぶら下げて漁師来る            (浜頓別町  中場 源司)
  • サーモンとハイカラの名で鮭並ぶ           (東京都  伊澤 朝子)
  • 上る鮭激流へ口突き出せり              (東京都  大久保 昇)
  • 豊漁の鮭を全戸に配りけり              (稚内市  藤林 正則)

佳作

  •  
  • 鮭一尾捌き今宵は鍋奉行              (小樽市  村上 千代)
  • やん衆を語る一湾夏かすみ             (小樽市  松本 光世)
  • 野焼跡くすぶり続く子供靴              (釧路市  高杉杜詩花)
  • 鮭まつり遡上の如く人の群              (函館市  三ツ谷重次)
  • 跣の子石狩浜を遊び場に              (登別市  工藤 信樹)
  • 銀シャリに鮭の想ひ出戦中派            (せたな町  笹森 君子)
  • 大鮭を胸にかかへて浜乙女             (札幌市  仁和 亮)
  • 鮭遡る川を日輪かがやかす             (洞爺湖町  矢野 知子)
  • 乾鮭の相打ちひびく宿の裏              (北広島市  水口 茂)
  • 山々の彩引き連れて鮭還る             (札幌市  和田 伯遊)
  • ほっちゃれ鮭母なる川に抱かれて          (木古内町  加藤 幸治)
  • 鮭漁の母なる川の生臭し               (名寄市  竹澤 純子)
  • 鮭が鮭押して川巾狭めをり              (帯広市  杉山 ふじ)
  • 来し方も行方も染まる新樹光            (帯広市  杉山 ふじ)
  • 鮭打ちの棒を祓いて漁初め             (札幌市  長瀬 春枝)
  • はららご(魚へんに而)の醤油漬には白き飯  (石狩市  野原 香雪)
  • 一湾の潮動きゆく鮭の海               (羅臼町  竹内 日奈)
  • 鮭を呼ぶ石狩川も海のいろ             (札幌市  柴田 襄子)
  • 鮭網の漁夫の声まで脂ぎる             (北見市  田中美津子)
  • 時鮭を誉め合ひながら夕餉かな           (せたな町  用名 ハル)


【選者】

 小西 龍馬 氏(北海道俳句協会会長 北海道ホトトギス会会長)
 松倉 ゆずる 氏(俳誌アカシヤ主宰)