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平成25年度(第9回)俳句コンテスト選考結果

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年7月31日更新


平成25年度(第9回)俳句コンテスト選考結果

兼題を「岬」及び自由題とした俳句コンテストに、全国からたくさんのご応募をいただきありがとうございました。選考の結果、全258作品(129名)の中から、以下のとおり受賞作品が決まりました。

 表彰式・句碑披き(天位受賞作品1点)は、平成25年9月28日(土曜日)、第50回石狩さけまつり会場の弁天歴史公園内で行なわれます。

受賞作品

天位

  • みはまなすつぎつぎ灯る岬かな     (札幌市 藤林 正則)

   (注意)み…実 はま…王へんに攵 なす…瑰
                     弁天歴史公園通りに句碑を建立

地位

  • 雪形の馬も嘶く岬かな            (新得町 中島 土方)
  • 霧去りて風の岬となりにけり      (広尾町 伊藤 貞子)
  • いしかりの岬埋めたる黄水仙      (むかわ町 宮脇 木脩)
  • 青嵐たてがみなせる岬の草       (常呂町 笠井 操)
    (注意)たてがみ…駿のムのかわりに凶
  • 春霞一湾の岬浮かせけり         (せたな町 用名 ハル)

人位

  • ふるさとの岬のうえの天の川       (東京都 野村 信廣)
  • 長閑さや鳶の輪二つめぐる岬      (小樽市 村上 千代)
  • 流木に釣瓶落しの波の音        (小樽市 村上 千代)
  • 大漁旗なびく岬の村祭り         (福島町 薮内 峡泉)
  • 新聞にくるまれ鮭の届きけり      (釧路市 高杉 杜詩花)
  • 岬までつづく起伏や雲の峰        (札幌市 伊藤 哲)
  • 積丹の岬へいざなふ蝦夷きすげ    (札幌市 平森 誠)
  • 音もなく卯浪が洗う岬かな        (浜頓別町 綱渕 俊子)
  • 麗らかや岬巡りの手漕舟        (倶知安町 中野 彰一)
  • 海鳴りの岬に濡れし浜昼顔       (静岡県 二藤 覚)
  • 地下室にねむるガリ版多喜二の忌   (旭川市 杉野 秋耕死)
  • 灯台は男の白さ夏岬            (蘭越町 石坂 寿鳳)
  • 虫干しや父青雲の日の鞄         (蘭越町 石坂 寿鳳)
  • 大虹を帆に孕ませて雄冬岬       (日高町 遠藤 孝明)
  • 夏立ちて若者集ふ宗谷岬         (稚内市 静間 典子)

佳作

  • あざらしやえりも岬の春光る        (新冠町 大野 秀夫)
  • 妻と来て岬の春を見下ろせり       (新冠町 大野 秀夫)
  • 一の岬二の岬越えて鳥帰る       (小樽市 大場 ちさ)
  • 風光る自転車旅行日和かな        (小樽市 大場 ちさ)
  • 涼新た水琴窟の音もまた         (倶知安町 中野 彰一)
  • いしかりの岬に雪の駿馬生れ      (石狩市 小泉 澄子)
  • 烏賊釣りの岬を過ぎる灯かな       (石狩市 後藤 昭子)
  • 積丹の岬に黄砂まっすぐ来        (石狩市 笠原 泰江)
  • 海鼠突くことにも慣れて身ごもりぬ   (旭川市 杉野 秋耕死)
  • はまなすの棘に追はるる岬径       (登別市 寺島 きしを)
    (注意)はま…王へんに攵 なす…瑰
  • 帰港地の岬の虹に迎へらる       (日高町 遠藤 孝明)
  • 夏至の鳶岬の空をみがきあぐ       (洞爺湖町 矢野 知子)
  • 大西日地球岬の鐘鳴らす         (洞爺湖町 矢野 知子)
  • 岬暮れ空にとけゆく雁のこゑ       (札幌市 柴田 襄子)
  • 八十神の植田に宿す月置けり     (福島町 葉山 彰)
  • 鍬の柄に凭れてゐたり春夕焼       (余市町 横村 楓葉)
  • サハリンを指呼に岬の林蔵碑      (浜頓別町 高木 清風)
  • 夕焼の岬の海に領土浮く         (北見市 田中 美津子)
  • 時化続く岬の風読む懐手        (札幌市 今谷 みつる)
  • 屯して沢水すする春の鹿         (訓子府町 小林 昭子)



【選者】

小西 龍馬 氏(北海道俳句協会顧問)、横山 いさを 氏(俳誌「樅」主宰)