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特殊詐欺情報

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年3月8日更新

特殊詐欺とは

 特殊詐欺は、不特定多数の人に、電話等の通信手段を使って、対面しないで金品をだまし取る詐欺の総称で、具体的には次のとおりです。

 
特殊詐欺の種類
振り込め詐欺 オレオレ詐欺 親族、警察官等の公務員を装って電話し、トラブル解決の弁済や借金の返済等を名目に現金をだまし取る詐欺
架空請求詐欺 メールや電話等で有料サイトの利用料金請求や投資に絡む名義貸しトラブル解決等を装い、現金をだまし取る詐欺
融資保証金詐欺 FAX等で融資希望者を募り、保証金、手数料等の名目で現金をだまし取る詐欺
還付金詐欺 行政機関を装い、医療費の還付金名目で、被害者をATMに誘導し、現金をだまし取る詐欺
振り込め詐欺以外の詐欺 金融商品などの取引を名目とした詐欺 未公開株、社債等に関する資料を送りつけ、購入すれば利益が得られる等と言って、現金をだまし取る詐欺
異性交際あっせんを名目とした詐欺 メール等で異性交際をあっせんし、虚偽の情報提供をするなどした後、会員登録料等の名目で現金をだまし取る詐欺
ギャンブル必勝法などの情報提供を名目とした詐欺 電子メール等で、宝くじ、競馬、パチンコ等の必勝情報を提供するなどと偽り、現金をだまし取る詐欺 

市役所職員を名乗る不審電話について

 6月28日(月曜日)午前9時頃から、市役所に「石狩市役所のムラタと名乗る男から、『医療費の還付金の申請手続の期限が過ぎているが、封筒は届いているか』という内容の電話があったが、市役所からの連絡で間違いないか。」などの問い合わせが5件ほど寄せられています。
担当課からは、そのような連絡はしておりません。
 このような不審電話はすぐに切り、市役所または警察にご連絡ください!

 

市職員をかたる詐欺にご注意ください!

  令和2年4月以降、石狩市職員を名乗る者からの不審電話が多数発生しています。

  令和2年4月30日には、石狩市内の女性に石狩市職員を名乗る男から「健康保険の払い戻しがある。通帳とキャッシュカードをこれから渡して」などと電話がありました。女性は男に暗証番号を伝えた後、自宅を訪れた別の男に金融機関のキャッシュカードと通帳を手渡しました。その後、女性が娘に相談し、だまされたことに気付き、札幌方面北警察署が確認したところ、口座から現金約270万円が引き出されていました。

 市では、税金などの還付金が発生したときは、必ず文書でお知らせしています!
 
手続きに関することなど、急を要する場合を除き、市職員が電話で口座番号や暗証番号をお尋ねすることはありません!

 今後は新型コロナウイルス感染症に便乗した詐欺や送り付け商法、また、特別定額給付金に便乗した詐欺が多発する可能性があります。

 少しでも不審な点があったら電話を切り、警察や市役所・家族に相談してください!

 

地震に便乗した詐欺にご注意ください!

 平成30年9月6日に発生した北海道胆振東部地震に伴い、様々な機関・団体等が「義援金」や募金を募っていますが、全国では過去に『震災』を口実とした詐欺等が発生していますので、相手方をよく確認し、被害に遭わないように十分注意してください。

不審な電話にご注意ください!

 平成29年9月に市内浜益区内において、石狩市の保険会社職員を名乗り、大雨の被害等を確認したうえで「保険を使って家を直さないか」と勧誘する電話がありました。内容を聞き返したところ、名前を名乗らず同じ説明をしたため、不審に思い電話を切りました。

 被害には遭いませんでしたが、災害につけこんだ悪質な勧誘や詐欺の電話などが来る可能性があります。

 怪しいと思ったら電話を切り、ご家族や市役所にご相談ください。

還付金詐欺の予兆電話に注意!!

 石狩市内において、平成29年8月、市役所の職員を名乗る者から、「国民健康保険の還付金があり、2月頃にお知らせしたが、まだ返事がありません。振込先の口座番号を教えてください。」という還付金詐欺の予兆電話が数件かかってきています。

 その後ATMに行くように指示され、銀行口座のお金を犯人の口座に振り込ませるのが手口です。

 市役所職員が電話でATMに行くように指示することは絶対にありません。

 このような電話があったらすぐに110番通報して下さい。

 

北海道警察からの情報

【はがきによる架空請求詐欺の発生(平成30年2月)】

 自宅に「法務省管轄支局 民事訴訟告知センター」からはがきが届き、記載の電話番号に電話したところ、センター職員や弁護士を名乗る男から『民事訴訟取り下げ費用』『弁護士費用』などの名目で、コンビニ代行決済サービスで、数十回にわたり現金を払い込んだ。

【はがきによる架空請求詐欺の発生(平成29年12月)】

 自宅に「法務省管轄支局 民事訴訟告知センター」からはがきが届き、記載の電話番号に電話をしたところ、センター職員を名乗る男に、『民事訴訟取り下げ費用』を請求され、コンビニ代行決済サービスで、現金を払い込んだ。

【オレオレ詐欺の発生(平成29年10月)】

 自宅に金融機関を名乗る者から「あなたの預金通帳が勝手に使われています」との電話があり、その後自宅に来た男に「新しい通帳を作る必要がある」とキャッシュカードの掲示を求められ、カードをだまし取られ、現金を引き出された。

【メールによる架空請求詐欺の発生(平成29年7月)】

 携帯電話にメールで「サイト未納料金」の請求があり、電子マネー決裁で現金を払い込んだ。

【メールによる架空請求詐欺の発生(平成30年6月)】

 携帯電話にメールで「サイト未納料金」の請求があり、電子マネー決裁で現金を払い込んだ。

被害に遭わないために

お金を「送る・手渡す・振り込む」前に相談しましょう

    お金の話は一人で決めずに、家族や警察(#9110)等に話をしてください。

詐欺の手口に関心を持ちましょう

    「詐欺のニュースや記事」を見て知識をつけることで詐欺に気づきやすくなります。

留守番電話を活用しましょう

    在宅時でも留守番電話に設定しておき、相手を確認してから電話に出ると、犯人と会話をせずにすみます。

    話をしなければだまされることもありません。

    また、メッセージを次の例のように工夫することで、さらなる未然防止効果が期待できます。

  (例)

   「この電話機は、詐欺被害防止のため、留守番電話にしております。おそれいりますがお名前とご用件をどうぞ」

    北海道警察のホームページに「特殊詐欺撃退メッセージ」が公開されておりますので、ご活用ください。

    https://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/info/seian/sagi/04_taisaku/sagiboushi-rusuden/sagiboushi-rusuden.html

 

電話防犯機器が効果的です

    通話内容を自動録音したり、警告メッセージ機能がついた電話防犯機器は被害防止に効果的です。