柵の結び目、拡大写真
 「柵」は横木とブドウツルの編み込みにより格子状となっています。横木はヤマブドウの外皮と木の皮が巻かれ、縦木に固定されています。

 外皮は長さが不明ですが、幅1cm前後のものを縦木と交差する部分で2重に襷(たすき)がけにし、次に横木にらせん状に巻いて移動し、次の縦木をまた襷がけにするという繰返しによって作られています。