2008キャンベルリバー訪問の旅
印刷用ページを表示する 掲載日:2008年7月6日更新
キャンベルリバー市との姉妹都市提携25周年を記念し、石狩からの友好訪問団がカナダへと向かいました。

一行は6月29日に出発し、ビクトリアで1泊した後、キャンベルリバー市へと向かいました。
6月30日は、石狩市から記念に贈った25本の桜を訪問団全員で植樹しました。

その夜は記念祝賀会が行われました。

在バンクーバー日本国総領事などが出席する中、両市長は姉妹都市友好をさらに深めるという内容の協定を交わしました。

7月1日はカナダの建国記念日“カナダ・デー”。この日はカナダ中がお祭りです。
カナダ・デーに合わせ開催されているウッドカービングコンテスト(Transformations On The Shore)に、キャンベルリバー市側の招待により、石狩市に会社を構えるログ・ビルダーの中谷さんが参加しました。金沢とカナダを聞き間違えた事から始まった中谷さんのこの珍道中。友好訪問団より1週間程前にキャンベルリバーへ到着し、ホームステイをしながら、初日から手に血豆を作るほど奮闘し、セミプロ部門で堂々3位入賞を果たし、姉妹都市提携25周年に花を添えてくれました。

友好訪問団一行は、ウッドカービングコンテストを見学した後、カナダ・デーのパレードに参加しました。


バグパイプバンドの演奏を先頭に、訪問団は樽御輿での参加です。両市長などがクラシックカーに乗り、今までの交換留学生や、キャンベルリバー友好協会の面々も参加し、大盛り上がりでした。
その夜の夕食会のあと、ディスカバリー・ピアのアイスクリームを食べたり、美しい花火を見物したり、はたまた2次会で盛り上がったりと、キャンベルリバーでの温かいおもてなしに酔いしれ、友好を深めてきました。

7月2日は、9月に石狩で再会することを約束し、早朝からキャンベルリバーを出発しました。


その後、バンクーバーで1泊した後、カナディアンロッキーの雄大な自然を見学し、多少のハプニングに見舞われつつも、7月6日に全員無事に帰国しました。

友好訪問団の皆さんは大変お疲れの様でしたが、キャンベルリバーの温かいもてなしと友情に触れ、姉妹都市交流の魅力を心から楽しんでいました。