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2008年ワニノ訪問の旅 平成20年7月28日から8月1日

印刷用ページを表示する 掲載日:2008年8月1日更新


2008年ワニノ訪問の旅 平成20年7月28日から8月1日

ワニノ市との姉妹都市提携15周年を記念し、石狩からの友好訪問団がロシアへと向かいました。

7月28日に結団式を行い、新千歳空港から一路新潟空港へ。新潟空港よりダリアビア航空のジェット機(ツポレフ154M)に乗り、ロシア・ハバロフスク空港へ降り立ちました。そのよるはハバロフスク空港で一泊し、翌29日、プロペラ機(アントノフ24型)でソフガバニ空港へ降り立ちました。
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ソフガバニ空港では、民族衣装を着た女性が、大きなパンを持ち、みんなに振舞います。塩を付けて食べるのですが、これがロシアでは最高の歓迎方法なのです。
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一行は、ワニノ市役所を表敬訪問した後、子どもセンター、学校、港湾石炭ターミナル視察を行いました。晩餐会では、歌とダンスで大盛り上がりでした。
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                30日は、鎮魂・平和友好の碑(シベリア抑留により亡くなった方の慰霊碑。1996年に石狩・ワニノ共同で建立。平和を切望する両市民の象徴といえるでしょう。)を墓参し、ロシア正教会、美術館、文化センターを視察しました。
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文化センターでは、子ども達がとてもすばらしい歌、ダンス、ファッションショーなどを披露してくれました。
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                 その後、姉妹都市友好をさらに深めるという内容の覚書をワニノ市役所で交わし、ワニノ港をクルージングし、その後、ダッタ村で野外パーティを行いました。
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野外パーティでは、大きなタラバガニとシャシリーク(肉の串焼き)をほお張り、綱引き、丸太切りなどのミニゲームをし、友好を深めました。






31日、午前中は2班に分かれ、経済交流会議と大企業(アルカイン:製材会社)視察を行いました。

いよいよお別れの時間ですが、雨雲が低く立ち込め、飛行機が飛べません・・・。訪問団一行は、ワニノから、コムソモルスク・ナ・アムーレを経由し、ハバロフスクへ陸路での移動をすることになりました。

タイガ(シベリアの針葉樹林)の中、おおよそ600キロの行程中350キロ程が未舗装区間である難路をひた走り、13時間バスに揺られて翌朝7時過ぎ、何とかハバロフスクへ到着しました。

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ちょっとしたトラブルもありましたが、ロシアの素顔を垣間見て、ワニノ市民との温かい交流の思い出を胸に、訪問団一行は8月1日、無事に帰国しました。