彭州市への支援(中国・四川大地震)
印刷用ページを表示する 掲載日:2008年5月12日更新
彭州市への支援(中国・四川大地震)
平成20年5月12日に中国四川省で発生した地震により、石狩市の姉妹都市である彭州(ほうしゅう)市も被害を受けました。
ご協力ありがとうございました 6月23日
NPO法人石狩国際交流協会は石狩市と協力し、5月14日から石狩市内10カ所の公共施設等に募金箱を設置し、多くの方々から義援金を頂きました。義援金は6月末日まで募集し1,622,680円となりました。義援金の内622,680円へは既に送付したテント10張り(石狩市と合わせテント25張りは既に5月26日に彭州市に届いています。)の代金へ充て、1,000,000円は、同協会が彭州市へ送ります。
みなさまの温かいご協力ありがとうございました。
彭州市長からのメッセージ 6月13日
6月13日、彭州市の韓軼市長よりメッセージが届きました。・・・以下メッセージ要約・・・
・・・ 6月12日現在、彭州市では57万人以上の被災者、4万戸以上の家屋が全壊、30万戸以上の家屋が半壊5700人以上が負傷、180人が行方不明、946人が死亡、経済損失は276億元(訳4,333億円)と見込まれます。また、被災地区への生活用テントの提供、募金活動など、石狩市民の彭州市に対する心温まる気持ちに、彭州市政府及び彭州市民を代表して、衷心より感謝の意を表します。 ・・・
小学校からの義援金 6月10日
花川南小学校の児童会がこれまで取り組んできた「牛乳パック回収事業」の益金を今回、義援金として募金して頂きました。

その他、ここではご紹介していませんが、各種団体、学校などからも続々と義援金が集まっています。ありがとうございます。
幼稚園児からの義援金 6月2日
花川南幼稚園より、園児45人を始め園全体で集めた義援金を募金して頂きました。幼い園児たちの被災した人を思う気持ちに、シェイシェイ(ありがとうございます。)!

テント支援 5月26日
石狩市とNPO法人石狩国際交流協会はテント25張りを彭州市へ送付、26日早朝、テントを受け取ったという報告が入りました。
現地の声 5月20日:彭州市外事弁公室 王永松
現在まで3,500回以上もの余震がありました。マグニチュード6から7の余震があります。家や事務所には入ることができません。地震後の彭州市は、山岳地帯の建物がほとんど壊れてしまい、20万人以上の市民が家を失ってしまいました。復旧するには時間がかかりますので、現在、テントの中で生活するほかありません。
宝山村や山岳地帯の龍門山鎮(町)では生存者が少なく、現在、政府の救助隊が生存者の救出に奮闘しております。5月19日までの被災状況は、死者890人、行方不明者599人、負傷者は3,129人に達しました。
「地震は情け知らず、人間は情け深い」と言いますが、多くの人々がテントの中での長期間の生活を強いられるのを思うと心が締め付けられます。
当市の史上、類のないこの困難を乗り越えられるように、更なる皆様方のお力添えをいただき、私たちは頑張ってまいりますので宜しくお願いいたします。
現地の声 5月15日:彭州市外事弁公室 王永松
家が無くなった人が多く、また、死者1,000人以上が予想されています。
現地の声 5月14日:彭州市外事弁公室 王永松
山岳地方の建物はほとんど倒壊し、ほとんどの市民はテントで生活しています。市役所も被害があり、また、街の中心部では建物の倒壊もあります。現在の情報では、負傷者数3,000人、死者600人以上が確認されています。
現地の声 5月13日:彭州市外事弁公室 王永松
彭州市ではマグニチュード5から6程度と思われる揺れを感じました。山岳地方の建物はほとんど倒壊し、現在の情報では、負傷者数百人、死者60人以上が確認されています。
地震発生 5月12日
現地時間2008年5月12日14時28分に、中華人民共和国中西部に位置する四川省アバ・チベット族チャン族自治州立方メートル川県で発生。マグニチュード7.9から8.0の世界最大級の規模の直下型地震(プレート内地震)。□ 問い合わせ
石狩市 秘書広報課 0133-72-3145