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市長の部屋/市長からのメッセージ(平成30年9月10日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年9月10日更新

市長の部屋/市長からのメッセージ(平成30年9月10日)

市長の部屋(平成30年9月10日)

今朝9時12回目の災害対策本部会議を開催。土曜・日曜の状況報告が各部よりされました。

水道は自家発電のトラブル。燃料調達などで既に4日間におよぶ現場対応。結果、断水時間の大幅な減少となりました。給水パックも3階以上の集合住宅で配布をすることができました。

生活油は救急、公務、医療、高齢者施設など、石油給油所との協定に基づき優先確保ができました。そこでも民間保有のものなど、ご協力をいただきました。ありがとうございます。

一時、停電の長期化による魚介類、食料品への影響が懸念されましたが、通電により問題は少なくなりました。サケ漁は水揚げ停止を終え、昨日より出漁しています。

独居高齢者などの食料不足、買い物の難しい方々への非常食は間断なく進めております。

学校、認定こども園などは本日より平常化しています。

市内スポーツ施設など公共施設、交通機関も通常どおり開館、運行しています。

今後、節電により公共施設の一部時間短縮もあり得ます。この緊急時を乗り越えるために多少ご不便をおかけすることになります。ぜひご理解願います。

経験したことのないブラックアウトにより市民の皆さまは不安な夜が続いたと思います。市職員、消防署、道警察、防災まちづくり協会、町内会などご協力をいただいたおかげで、特段の事故、事件の報告はありませんでした。

あらためて市民の変化に対する柔軟な対応力に意を強めました。断水、電気、油などの情報について、一時電話が鳴りっぱなしでした。声を大きくしても事態は変わりません。ほとんどの方は冷静に情報を求めていました。災害時は市役所に期待したり頼ることは大事なことですが、「自分の命はまず自分で守る」ことを基本認識するのは大切なことです。災害時に市役所に頼りきりになるのはリスクも高まりかねません。いろいろな手段についてあらためて備えておく必要を痛感しております。

停電の夜に自主避難された方が若干いらっしゃり、職員を配置しました。通電後に自宅にお帰りになりました。

携帯電話やスマホの充電を市役所、りんくるを始め市内数カ所で実施しました。長蛇の列でした。あらためて生活の中に重要な役割となっている通信手段にこれからのさらなる対策の必要性を感じました。

今までは停電による派生的現象により社会・経済・市民生活がこれほど困難になるとの実感を持つことはできていませんでした。しかも石狩市は情報、物流、エネルギー供給など、全道におよぶ機能も有しているだけに、新たな課題を持つことになりました。

これからは電気の周波数におけるアンバランス時に対応する節電対策の展開です。国は20パーセントを目標とし、特に電力消費の大きい企業との話し合いを進めているとのことであります。

各部では市の対応の具体案を本日午後12時までに持ち集まるため、一斉に市内事業所、町内会長との連携に入っています。何としても計画停電は避けたいです。まさに「ちりも積もれば山となる」です。

現在のところ計画停電は、今日、明日はないと大臣発表がありました。需給ギャップ解消の中では20万キロワットは水力、風力、太陽光による再生可能エネルギーの供給だったとのこと。リスクは他のリスクとのバランスの中で現実的対応がされるものだとあらためて思います。まして無限とも言える自然エネルギーについて推進するとした国連、パリ協定(COP21)、IPCCの第5次評価報告などには国際的対策に国民的理解はされていると思います。

なお、被災地の痛ましい報告が続き、電力不足も長期的になりそうです。日常生活にリスクの伴う日々は続くことが容易に想定されます。「見えない被災」だけにお互いに情報収集や近所の高齢家族との連携を持つことも大切なことです。

楽しみにしていたでしょう「石狩まるごとフェスタ2018」(ニトリ石狩花火大会)」、敬老会などの週末イベントはほとんど中止、延期となりました。

今後も市ホームページ、回覧板、チラシ、巡回広報などにより気をつけて情報入手に努めてください。

石狩市長 田岡 克介