プロジェクト「NINOMIYA」
プロジェクト「NINOMIYA」
現在、石狩市内の再生可能エネルギーの取組のひとつとして、NPO法人ezorockにおいて、林地残材等
を活用した薪生産プロジェクト『プロジェクト「NINOMIYA」』があります。本プロジェクトは、「森林に興味の
ある”若者”が中心となる活動」をコンセプトに、山から材をおろして薪割りをし、薪の販売収益で森林に関
する学習の機会を提供するという”森”と”若者”を結び付ける事業となっています。
豊富な森林を有する本市において、地元木材のエネルギー利用による新たな地域産業創出と過疎地域
への若者の社会参加促進等、その波及効果は環境・産業など多岐にわたることから、様々な支援策等を
活用して事業を支援・推進していきます。
○プロジェクト「NINOMIYA」がNHKニュース「おはよう日本」で紹介されました!
平成28年7月5日に、プロジェクト「NINOMIYA」の活動がNHKニュース「おはよう日本」で放送されました。
ボランティアが実際に薪割りをしている様子をはじめ、NINOMIYA流の薪割りの方法の紹介や、ハイスピード
カメラを使った薪割りの様子など、「NINOMIYA」の活動の様子をわかりやすく特集していただいております。
【平成27年度】地域活動支援・連携促進事業(環境省)
環境省では、温室効果ガス削減等のため、地域の各主体が地域地球温暖化防止活動センター(北海道
の場合、(公財)北海道環境財団)と共に地域の地球温暖化防止活動の基盤整備支援を行っております。
(公財)北海道環境財団を幹事団体とする「札幌近郊における薪利用普及推進」コンソーシアムは、
・都市部で発生する未利用木材を活用する仕組みの構築
・多様な市民が薪加工等に参加できる場を構築し、薪利用の普及・促進
を目指し、平成27年度に実証事業を行いました。
<「札幌近郊における薪利用普及推進」コンソーシアム>
・(公財)北海道環境財団
・NPO法人ezorock
・はるきちオーガニックファーム
・北広島エルフィンクラスター研究会
・石狩市
【平成26年度】「一村一エネ」事業(北海道)
北海道において、地域の特色を活かした省エネ・新エネを推進する取組で、経済性・地域経済活性化等
についても定量的・具体的な効果が見込まれ、市町村と企業やNPO等地域の多様な主体が協働・連携し
て取組む事業を支援しております。
NPO法人ezorockを代表とするプロジェクト「NINOMIYA」in ISHIKARIコンソーシアムは、「一村一エネ」事
業に提案し、平成26年9月9日付で事業計画の認定を受けました。
【プロジェクトNINOMIYA in ISHIKARI推進事業】
市内の林地残材を薪にするための機器等の整備を図り、また、ウォームシェアを実施するゲストハウス
等へ薪ストーブを導入します。
石狩産の林地残材による薪のPRと有効活用、化石燃料の削減を図ると共に、薪割り作業をコンテンツ
化し、企業の研修や体験観光としての事業化を併せて図って行きます。
<プロジェクト「NINOMIYA」in ISHIKARIコンソーシアム>
・NPO法人ezorock
・合同会社Staylink (waya)
・UNTAPPED HOSTEL
・(株)GOODVIBES. (SapporoLodge)
・(株)アトリエ・モリヒコ (Plantation)
・石狩市