令和7年度地域イノベーション連携石狩モデル事業について

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ページID 1006415  更新日 2025年7月7日

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地域課題の解決を目的とした、スタートアップからの実証実験の提案を募集します!

石狩市では、地域のデータセンターを核とした地域DXの実現を図るため、全国のスタートアップと協力し、石狩市をフィールドとした実証実験を通じて「地域課題の解決」と「新産業の創出」を目指しています。本事業では、地域課題を解決するソリューションを提供するスタートアップの実証実験を伴走支援します。

事業について

本事業は2段階に分かれた支援内容となっており、各段階において採択されたスタートアップへ以下の支援を実施します。
(1) 個別リサーチ伴走支援
令和7年7月中旬から8月中旬をめどに、本市で2泊3日の個別リサーチ(市内事業者や団体等へのヒアリング等)の機会を提供します。個別リサーチに際する旅費の一部として1社あたり上限10万円(領収書提出できるものに限る。食事代除く)を支援します。
令和7年8月18日(月曜日)から22日(金曜日) の期間内にて、個別リサーチなどを踏まえた実証事業の内容を提案するピッチ選考会(各社、オンライン形式)を実施します。
(2) 実証実験伴走支援
上記ピッチ選考会に基づき本年度の実証実験支援対象者を決定し、市内における実証実験費用を予算内(総額上限200万円、3社程度採択予定)にて支援します(対象経費は、募集要項を参照願います。)。支援対象となる実証実験期間は令和7年9月~令和8年2月までとします。この間、月1回程度のオンライン個別メンタリングによる伴走支援も実施します。

 

事業の流れ

市内の公共交通情報や飲食店の情報、宿泊施設の情報は下記URLの石狩市デジタルマップ及び石狩市くらしマップをご活用ください。

事業説明会について

【説明会について】
本事業のオンライン説明会を6月19日(木曜日)19時から開催します(事前申し込み制)。
ご参加されたい方は下記よりお申し込みをお願いいたします。

※お申し込みいただいた方へ、追って視聴URLをお送りいたします。

応募方法

募集要項を参照のうえ、提出書類の電子ファイルを添付し、Eメールにて以下担当者宛に提出してください。
株式会社毎日みらい創造ラボ 担当:永井 宛
Eメール:mirailab@mainichi.co.jp
【募集期間】
令和7年(2025年)6月9日(月曜日)~7月10日(木曜日)17時必着
【提出書類】
・【別紙1】エントリーシート
・会社概要やサービス概要の分かる資料(任意)

プレイベント「実証フィールド石狩」視察ツアーを開催しました

このツアーは、6月9日(月曜日)から募集を開始している「令和7年度地域イノベーション連携石狩モデル事業」のプレイベントとして実施しました!
スタートアップの皆さんに、よりよい地域課題解決策を提案してもらうため、実際に本市に来て!見て!聞いて!もらう視察ツアーです。
本来なら、何日もかけて市内を見てもらいたいところですが、1泊2日という強行スケジュール。
どれくらいの参加者が来てくれるだろう…と不安を抱えていましたが、なんと、全国から15社のスタートアップが参加してくれました。

【1日目】
まずは、貸し切りバスに乗り込み石狩市の経済を支える「石狩湾新港地域」へ。
再エネを活用した環境に優しいデータセンターや洋上風力発電所を市職員が説明。
洋上風力発電や新港地域内にある多くの風力発電、バイオマス発電を間近に見て、本市が再エネ集積地であることを感じてくれたもよう。
次に、本市発祥の地「本町地区」へ。
石狩ガイドボランティアの案内で、弁天歴史通りや自然あふれるはまなすの丘公園など、歴史&自然を学び、体感。
風が強い日でしたが、ちょうどハマナスが咲いている良い時期で、石狩の自然を満喫してもらいました。
1日目の最後は「地域交通課題」について(座学)。
市の担当者が、地域交通の現状や課題を説明しました。切実な課題に直面していること、そのために担当職員が様々な施策に熱い想いで取り組んでいることが伝わる時間となりました。

ハマナスの丘公園の様子
日本海と石狩川が交わる場所に位置するはまなすの丘公園。ハマナスの香りが漂う晴天の中、ガイドボランティアに説明いただき石狩市の自然について学びました!

オンデマンド交通の説明を受けている様子
現地見学のほかに、座学を通して石狩市の取組や課題の共有を図りました!


【2日目】
雨予報を心配しながら、さらに足を延ばして浜益・厚田地区へ!
まず訪れたは、浜益の「果樹園」。
ここでは、鳥獣被害(シカ)が毎年問題となっており、何年もかけて育ててきたリンゴが実らなくなっている現状を見学しました。
お気遣いでヒグマの頭骨をサービスで見させていただき一同驚愕。
続いて、浜益地区の「課題や地域振興策」について(座学)。
浜益支所の職員が地区全体の課題や地域振興策について解説。急遽、地域で活躍している漁師さんも来ていただき、説明していだきました!(お忙しい中、ありがとうございます!)
昼食後は、厚田地区の「地域企業」と「新規就農者(酪農)」を訪問。
地域の様々な事業を展開する企業からみた地域課題や、自社が抱えている課題など貴重なお話を伺いました!
また、4月から新規就農者として酪農業に挑戦している農家さんへヒアリング。
まさに「現場の声」を聞くことができる時間になりました。

1泊2日という、短い時間でしたが、市域全体に足を運び、声を聞くことができたツアーになりました。
今回のツアーを通じて得た気づきや学びが、スタートアップのアイデアや技術を活用して地域課題を解決する事業につながることを期待しています。

なお、今回のプレイベント「実証フィールド石狩」視察ツアーに参加していなくても、「令和7年度 地域イノベーション連携 石狩モデル事業」への応募は大歓迎です!

果樹園の視察の様子
リンゴの木の幹がエゾシカによって食べられる被害が深刻。数年リンゴが実らなくなってしまう状況に‥‥。
新規就農者へのヒアリング
新規就農者へ直接ヒアリング!乳牛の頭数を絞り6次産業化と飼料の差別化で付加価値をつけた経営を目指す取組も動き出しています。

【募集終了】プレイベント「実証フィールド石狩」視察ツアーの参加スタートアップを募集します

プレイベント「実証フィールド石狩」視察ツアーの応募について

この度、地域イノベーション連携石狩モデル事業の応募に先立つプレイベントとして、市内のアセットや地域事業者の現状を見て回る視察ツアーを令和7年6月5日(木曜日)から6月6日(金曜日)の1泊2日で開催します。
本市の取り組みにご興味をお持ちの方や、自社リソースを活用して解決したい社会的・地域的課題の解像度を高めたいスタートアップ等の方は、下記URLより内容を参照いただき、ご応募をお願いします。なお、地域イノベーション連携石狩モデル事業の応募に際して本ツアーの参加が必須条件ではありません。

1.開催日時
令和7年6月5日(木曜日)から6月6日(金曜日)※1泊2日

2.応募手続き等
(1)応募方法
提出書類を電子ファイルへ添付し、Eメールにて以下へ提出してください。
株式会社毎日みらい創造ラボ 担当:永井 宛
Eメール:mirailab@mainichi.co.jp

(2)応募締切
令和7年(2025年)5月19日(月曜日)17時必着

3. 参加費用
旅費として、1人あたり上限2万円(領収書を提出できるものに限る。食事代除く)を補助します。

【開催終了】オンライン事業説明会を開催します

本事業に関するオンライン説明会を下記のとおり開催します。以下のZoomからご参加ください。(事前申し込み不要)

4月30日(水曜日)19時~(30分程度)
https://us02web.zoom.us/j/89870946093?pwd=lgmibzgzi6DveImoatq3YJ77u3zK2h.1
・ミーティング ID: 898 7094 6093
・パスコード: 476202

5月15日(木曜日)19時~(30分程度)
https://us02web.zoom.us/j/85192910836?pwd=Mp3GxIbVJiOZbunPFDtFlDPmHEFhea.1
ミーティング ID: 851 9291 0836
パスコード: 535811

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このページに関するお問い合わせ

企画政策部 企業連携推進課
〒061-3292 北海道石狩市花川北6条1丁目30番地2
電話:0133-72-3158 ファクス:0133-74-5581
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。