令和7年度地域イノベーション連携石狩モデル事業について
ジェイクロス株式会社が協力企業を募集します
ジェイクロス株式会社は、令和7年度 地域イノベーション連携石狩モデル事業の実証実験として、建設業界が直面する人材不足や技術継承といった課題に対し、AI技術を活用して業務効率化や生産性向上等の検証を行います。
つきましては、本取り組みにご協力いただける企業様を以下の通り募集いたしますのでご協力をお願いします。
対象
以下の条件を満たす、石狩市内に事業所を有する建設事業者を対象とします。
建設業における人材の採用・定着・育成や、業務プロセスの非効率さに課題を感じている企業様
AI等の新たな技術活用やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に関心がある企業様
実証実験の趣旨をご理解いただき、社内資料のご提供や定期的なフィードバックにご協力いただける企業様
実証実験内容
以下の2種類のチャットボット等のAIツールを提供し、業務で活用いただきます。
(1) 社内知見共有AI:
過去の施工計画書や工事日報など、各社固有の資料をAIが学習します。これにより、ベテラン社員の経験やノウハウをAIが引き継ぎ、若手社員からの質問応答や書類作成の補助を行います。
(2) 業界知見共有AI:
土木工事標準仕様書など、業界共通の技術資料をAIが学習します。これにより、新人・若手社員が必要な知識をいつでも参照でき、自己学習や業務品質の向上を支援します。
実証期間
採択決定後 ~ 令和8年2月上旬(予定)
導入準備(要件定義・データ学習等):採択決定後 ~ 令和7年11月末(予定)
AIツールの試用・効果検証:令和7年12月~令和8年2月上旬(予定)
採択社数
2社程度
応募期間
2025年9月22日(月曜日)~ 2025年9月30日(火曜日)
応募方法
必要事項を記載したエントリーシート(別紙1)及び実証参加同意書(別紙2)をPDF形式で以下お問合せ先宛にご提出ください。
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(別紙1)建設会社様向けAIツール導入 実証実験 エントリーシート (Word 10.8KB)
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(別紙2)建設会社様向けAIツール導入 実証参加同意書 (Word 2.9MB)
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ジェイクロス株式会社ホームページ「令和7年度 地域イノベーション連携石狩モデル事業 「AIでつなぐ土木の技と未来」実証参加企業様を募集いたします」(外部リンク)
応募に関するお問い合わせ先
担当責任者: 富田
社名: ジェイクロス株式会社
電話番号: 050-5783-2178
メールアドレス: poc_ishikari_2025@jpncross.com
石狩市の地域課題解決を目指すスタートアップを選定
令和7年度実証実験を実施するスタートアップを選定しました。
令和7年度採択
- ジェイクロス株式会社「施工知見を企業資産に。~AIでつなぐ土木の技と未来~」
市内の公共土木工事を請け負う建設会社にAIを導入し業務の効率化や属人性の解消を図る
- fabula株式会社「廃棄物をきっかけに、地域をもう一度見つめ直す 〜行き場をうしなったかぼちゃたちの物語〜」
地域の未利用資源を活用しワークショップなどを通じて、石狩市の魅力や課題について意識醸成を図る
継続実証採択
- 株式会社JOYCLE「熱分解装置(JOYCLE BOX)の実証実験」
ごみを焼却炉まで運ばずにその場で資源化する小型IoTアップサイクルプラント「JOYCLE BOX」の試作機を市内施設に設置し、運用検証を実施する
- 幸海ヒーローズ合同会社「世界が石狩コンブに恋するミライをつくる2ndシーズン」
コンブ養殖の生産安定化の検討と新商品の開発、ブルーカーボンの調査等を実施する
- エレックス工業株式会社「マイクロ波計測技術を用いた不審船検知システム構築」
マイクロ波計測技術を用いた不審船検知システム構築のため、検知精度向上及び技術検証を実施する
地域課題の解決を目的とした、スタートアップからの実証実験の提案を募集します!【募集は終了しました】
石狩市では、地域のデータセンターを核とした地域DXの実現を図るため、全国のスタートアップと協力し、石狩市をフィールドとした実証実験を通じて「地域課題の解決」と「新産業の創出」を目指しています。本事業では、地域課題を解決するソリューションを提供するスタートアップの実証実験を伴走支援します。
事業について
本事業は2段階に分かれた支援内容となっており、各段階において採択されたスタートアップへ以下の支援を実施します。
(1) 個別リサーチ伴走支援
令和7年7月中旬から8月中旬をめどに、本市で2泊3日の個別リサーチ(市内事業者や団体等へのヒアリング等)の機会を提供します。個別リサーチに際する旅費の一部として1社あたり上限10万円(領収書提出できるものに限る。食事代除く)を支援します。
令和7年8月18日(月曜日)から22日(金曜日) の期間内にて、個別リサーチなどを踏まえた実証事業の内容を提案するピッチ選考会(各社、オンライン形式)を実施します。
(2) 実証実験伴走支援
上記ピッチ選考会に基づき本年度の実証実験支援対象者を決定し、市内における実証実験費用を予算内(総額上限200万円、3社程度採択予定)にて支援します(対象経費は、募集要項を参照願います。)。支援対象となる実証実験期間は令和7年9月~令和8年2月までとします。この間、月1回程度のオンライン個別メンタリングによる伴走支援も実施します。
市内の公共交通情報や飲食店の情報、宿泊施設の情報は下記URLの石狩市デジタルマップ及び石狩市くらしマップをご活用ください。
事業説明会について
【説明会について】
本事業のオンライン説明会を6月19日(木曜日)19時から開催します(事前申し込み制)。
ご参加されたい方は下記よりお申し込みをお願いいたします。
※お申し込みいただいた方へ、追って視聴URLをお送りいたします。
応募方法
募集要項を参照のうえ、提出書類の電子ファイルを添付し、Eメールにて以下担当者宛に提出してください。
株式会社毎日みらい創造ラボ 担当:永井 宛
Eメール:mirailab@mainichi.co.jp
【募集期間】
令和7年(2025年)6月9日(月曜日)~7月10日(木曜日)17時必着
【提出書類】
・【別紙1】エントリーシート
・会社概要やサービス概要の分かる資料(任意)
プレイベント「実証フィールド石狩」視察ツアーを開催しました
このツアーは、6月9日(月曜日)から募集を開始している「令和7年度地域イノベーション連携石狩モデル事業」のプレイベントとして実施しました!
スタートアップの皆さんに、よりよい地域課題解決策を提案してもらうため、実際に本市に来て!見て!聞いて!もらう視察ツアーです。
本来なら、何日もかけて市内を見てもらいたいところですが、1泊2日という強行スケジュール。
どれくらいの参加者が来てくれるだろう…と不安を抱えていましたが、なんと、全国から15社のスタートアップが参加してくれました。
【1日目】
まずは、貸し切りバスに乗り込み石狩市の経済を支える「石狩湾新港地域」へ。
再エネを活用した環境に優しいデータセンターや洋上風力発電所を市職員が説明。
洋上風力発電や新港地域内にある多くの風力発電、バイオマス発電を間近に見て、本市が再エネ集積地であることを感じてくれたもよう。
次に、本市発祥の地「本町地区」へ。
石狩ガイドボランティアの案内で、弁天歴史通りや自然あふれるはまなすの丘公園など、歴史&自然を学び、体感。
風が強い日でしたが、ちょうどハマナスが咲いている良い時期で、石狩の自然を満喫してもらいました。
1日目の最後は「地域交通課題」について(座学)。
市の担当者が、地域交通の現状や課題を説明しました。切実な課題に直面していること、そのために担当職員が様々な施策に熱い想いで取り組んでいることが伝わる時間となりました。


【2日目】
雨予報を心配しながら、さらに足を延ばして浜益・厚田地区へ!
まず訪れたは、浜益の「果樹園」。
ここでは、鳥獣被害(シカ)が毎年問題となっており、何年もかけて育ててきたリンゴが実らなくなっている現状を見学しました。
お気遣いでヒグマの頭骨をサービスで見させていただき一同驚愕。
続いて、浜益地区の「課題や地域振興策」について(座学)。
浜益支所の職員が地区全体の課題や地域振興策について解説。急遽、地域で活躍している漁師さんも来ていただき、説明していだきました!(お忙しい中、ありがとうございます!)
昼食後は、厚田地区の「地域企業」と「新規就農者(酪農)」を訪問。
地域の様々な事業を展開する企業からみた地域課題や、自社が抱えている課題など貴重なお話を伺いました!
また、4月から新規就農者として酪農業に挑戦している農家さんへヒアリング。
まさに「現場の声」を聞くことができる時間になりました。
1泊2日という、短い時間でしたが、市域全体に足を運び、声を聞くことができたツアーになりました。
今回のツアーを通じて得た気づきや学びが、スタートアップのアイデアや技術を活用して地域課題を解決する事業につながることを期待しています。
なお、今回のプレイベント「実証フィールド石狩」視察ツアーに参加していなくても、「令和7年度 地域イノベーション連携 石狩モデル事業」への応募は大歓迎です!


【募集終了】プレイベント「実証フィールド石狩」視察ツアーの参加スタートアップを募集します
プレイベント「実証フィールド石狩」視察ツアーの応募について
この度、地域イノベーション連携石狩モデル事業の応募に先立つプレイベントとして、市内のアセットや地域事業者の現状を見て回る視察ツアーを令和7年6月5日(木曜日)から6月6日(金曜日)の1泊2日で開催します。
本市の取り組みにご興味をお持ちの方や、自社リソースを活用して解決したい社会的・地域的課題の解像度を高めたいスタートアップ等の方は、下記URLより内容を参照いただき、ご応募をお願いします。なお、地域イノベーション連携石狩モデル事業の応募に際して本ツアーの参加が必須条件ではありません。
1.開催日時
令和7年6月5日(木曜日)から6月6日(金曜日)※1泊2日
2.応募手続き等
(1)応募方法
提出書類を電子ファイルへ添付し、Eメールにて以下へ提出してください。
株式会社毎日みらい創造ラボ 担当:永井 宛
Eメール:mirailab@mainichi.co.jp
(2)応募締切
令和7年(2025年)5月19日(月曜日)17時必着
3. 参加費用
旅費として、1人あたり上限2万円(領収書を提出できるものに限る。食事代除く)を補助します。
【開催終了】オンライン事業説明会を開催します
本事業に関するオンライン説明会を下記のとおり開催します。以下のZoomからご参加ください。(事前申し込み不要)
4月30日(水曜日)19時~(30分程度)
https://us02web.zoom.us/j/89870946093?pwd=lgmibzgzi6DveImoatq3YJ77u3zK2h.1
・ミーティング ID: 898 7094 6093
・パスコード: 476202
5月15日(木曜日)19時~(30分程度)
https://us02web.zoom.us/j/85192910836?pwd=Mp3GxIbVJiOZbunPFDtFlDPmHEFhea.1
ミーティング ID: 851 9291 0836
パスコード: 535811
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このページに関するお問い合わせ
企画政策部 企業連携推進課
〒061-3292 北海道石狩市花川北6条1丁目30番地2 石狩市役所3階
電話:0133-72-3158 ファクス:0133-74-5581
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