石狩市リサイクルプラザの施設の概要
印刷用ページを表示する 掲載日:2017年3月17日更新
リサイクルプラザ施設概要
リサイクルプラザは、市民がリサイクルについて学び、環境問題に関して関心を高めるための場である『リサイクル工房』と、資源物の再資源化を行う『リサイクルプラント』に分かれます。
リサイクル工房とは
市民が物の大切さやリサイクルについて学び、環境問題に対して、関心を高めるための環境学習と情報提供の場です。
工房内部には、事務所、研修室、工房、展示室、計量室があります。研修室では、リサイクル講座や、研修を行います。工房では、廃棄する食用油や木材などを浸かって、石けん作りや木工作などのリサイクルを行います。また、家庭で使われなくなった木製家具などを清掃し、リサイクル品抽選会を開きます。展示室では、抽選販売をするリサイクル品を展示しています。計量室では、搬入される、びん・缶・ペットボトルの資源物を計量します。
■施設の概要
- 名称 石狩市リサイクル工房
- 建築面積 571.38平方メートル
- 建築延面積 557.85平方メートル
- 建築構造 木造
- 建屋階数 平屋
- 竣工 平成12年2月
リサイクルプラントとは
石狩市内から集められた、びん・缶・ペットボトルを異物などを取り除いて分別し、再資源化するために圧縮、梱包しています。
◆びん・缶・ペットボトルの流れ
- 石狩市内から集められてきた、びん・缶・ペットボトル(以下資源物)は、リサイクル工房の計量室で重さを測ったあと、リサイクルプラントの貯留ヤードに一時保管します。
- ビニール袋に入った資源物は、受入ホッパに入れられ、受入コンベヤで、リサイクルプラントの2階に運ばれます。
- 破袋・除袋設備で、ビニール袋詰めされた資源物の袋を破り、資源物と内容物に分別します。
- 磁選機の永久磁石により、スチール缶を選別します。
- 手作業で、まずPETボトルを分別し、その後に、びんを色別に分別します。
- アルミ選別機で永久磁石を高速回転し、磁界を発生させ、それを利用してアルミ缶を選別します。
- PETボトル圧縮機で、PETボトルを圧縮し、梱包します。
- 金属圧縮機で、スチール缶とアルミ缶をそれぞれ圧縮します。
- 集じん機で、選別するときに発生する粉じんを取り除きます。
- 防臭装置で臭気の発生する場所に防臭剤を送り噴霧します。
■施設の概要
■設備の概要
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