荘内藩陣屋
印刷用ページを表示する 掲載日:2014年7月31日更新
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3.荘内藩陣屋(川下地区)
むかし、山形の荘内藩は、ロシアより蝦夷地を守るため、川下に陣屋をおいたんだと。
警備と開拓を目的に、たくさんの人がやってきたんだと。
しかし、十年後、「戊辰戦争」がおこり、荘内藩の人たちは、ひきあげてしまったんだと。
大川が、今の国道沿いに岡島の近くまで流れていたと。
柏木にいくには、渡し舟があって、二銭で、人や荷物を運んでけだんだと。
七月の地蔵さん祭りには夜店が並んで、氷水やグスベリの計り売りやらおやき屋やらが出て、おまいりする人もたくさんいて、たいした、にぎわったもんだと。
百三十年の歴史がある「八幡神社のお祭り」には、てんぐ舞やら、やっこ道中やら、神楽やらと、長~い行列ができて、今でも、とってもにぎやかなお祭りだよ。
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