住友電気工業株式会社による石狩市石狩湾新港エリアにおける地域マイクログリッド構築に向けたマスタープラン作成事業
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年3月11日更新
石狩湾新港は災害時における緊急物資輸送拠点としての役割を担っており、耐震強化岸壁などの施設整備を行ってきております。港湾施設に対するバックアップ電源が整備されていないため、災害時に港湾施設に停電が発生した場合、札幌圏をはじめとする北海道民の生活へ甚大な影響をもたらす恐れがあります。
この課題を解決するため、電力供給やエネルギーマネジメントシステムの開発などを手掛ける住友電気工業(株)と、石狩市が共同で、災害時にも自立的な電力供給を可能とする地域マイクログリッドの構築に向けたマスタープラン策定事業を実施し、この度マスタープランを策定しました。