官民連携手法による新たな軌道系交通の導入に関するサウンディング型調査の実施について

令和５年１１月から令和６年１月まで実施していたサウンディング調査について、道内外の企業様より様々なご意見を頂戴しましたので、調査結果を要約したものを公表します。
ご協力いただいた企業様、関係者の皆様へ感謝申し上げます。

石狩市における公共交通は、積雪期の安定した移動手段の確保が課題となってきました。
近年では、商業エリアの開発が進む新港地区などの交通混雑についても懸念されているところです。

また、本市には再生可能エネルギーが豊富に賦存しており、脱炭素に向けて積極的な取組を進めていることから、地域の再生エネルギーの地産地消やセクターカップリングによる脱炭素と地域公共交通の課題解決を目指しています。

上記のような経緯を踏まえ、市内外のアクセス性を向上させることによる都市の新たな魅力創出のため、新たな軌道系交通の導入に関する検討を行っています。

本調査は、民間事業者の皆様との対話を通じて、新たな軌道系交通の整備・運営への参入意向や、想定する施設計画、事業スキーム、各種条件（再エネの利活用を含む）などに関する意見・要望等をお聞きしつつ、新たな軌道系交通の整備・運営に関する条件の検討に活用することを目的に実施します。

⑴　実施要領等の公表

　令和５年１１月２２日（水曜日） 　　　　　　　　　　　　　　

⑵　意見・提案書の募集期間

　令和５年１１月２２日（水)　～　１２月　７日(木曜日)

⑶　個別対話の実施（必要に応じて）

　令和５年１２月下旬　～　令和６年１月中旬 　　　　　　　

⑷　調査結果概要の公表

　令和６年　２月