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石狩湾新港発電所建設計画に係る環境影響評価準備書について

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年7月31日更新


市民参加手続のテーマ

諮問内容

平成25年11月13日開催の第2回環境審議会で下記のとおり諮問する。

  
石環境第135号平成25年11月13日
石狩市環境審議会
 会長 垂木 新一郎 様

石狩市長 田岡 克介
石狩湾新港発電所建設計画に係る環境影響評価(準備書)について(諮問)

 環境影響評価法第二十条の2に基づく意見書を提出するにあたり、石狩市環境審議会に諮問します。

答申内容

平成25年12月18日開催の第3回環境審議会で結審し、平成26年1月24日に、下記のとおり答申されました。



石環審第4号平成26年1月24日
石狩市長 田岡 克介 様

石狩市環境審議会
会長 垂木 新一郎
石狩湾新港発電所建設計画に係る環境影響評価(準備書)について(答申)

 平成25年11月13日付石環境第135号で諮問のありましたこのことについて、下記のとおり答申します。


1.植物
<予測および評価の結果について>
石狩浜の自然は比較的良好に保たれており、対象地区の後背地にはカシワ林を中心とした特定植物群落の砂丘林が広範囲にわたり広がっている。このことからも石狩浜地域の在来種は、外部からの遺伝子によって撹乱されず、その地域の遺伝子を良好に維持していると考えられる。
したがって、在来種による緑化の際には、地域外からの遺伝子導入による地域在来種の遺伝的撹乱防止のため、可能な限り栄養繁殖(挿木)、あるいは、種子繁殖(現地への直接的な播種、または種子からの育成)によって育成した個体を用いられたい。また、種子や挿穂の採取にあたっては、地域の遺伝的多様性保持の観点からも、広範囲に生育している多数の個体から得るよう努められたい。
なお、自生種以外の植物を植栽する場合は、周辺地域の環境に配慮し、導入する種の選定には、専門家等の意見を聴き細心の注意を払われたい。
2.環境の保全のための措置
<環境保全に係る環境監視計画について>
騒音に係る環境監視を、工事開始後最大のピークを迎える14ヶ月目、平日1日に測定する予定であるが、2基目及び3基目の工事が行われる時期にも同様のピークがあることから、監視計画に当該月の測定も追加されたい。
3.その他
<温排水の拡散予測範囲(1℃上昇域)について>
御社の既設発電所における放水量や拡散予測面積と、本計画における数値の比較表を明記されたい。