浜益区で農漁業に従事する方の専用住宅について
市民参加手続のテーマ
- 市民参加手続のテーマ
- 浜益区で農漁業に従事する方の専用住宅について
- 問合せ
- 浜益支所地域振興課 Tel:0133-79-2029
- E-Mail:h-chiikis@city.ishikari.hokkaido.jp
意見交換会の結果
- 日時
- 平成23年5月25日(水曜日)18時30分から19時00まで
- 場所
- 浜益コミュニティーセンターきらり 和室
- 参加者
- 12人
専用住宅の設置目的
- 浜益区では高齢化の進展により、農漁業従事者の減少や後継者不足が顕在化しており、担い手確保は区の喫緊の地域課題となっています。
今般、地元の農漁業従事者の定住促進および地域の活性化を図ることを目的に、現浜益中学校が旧浜益高校(平成23年3月閉校)跡地へ移転することにより生じる遊休公共施設(教職員住宅)を改修し、農漁業従事者の専用住宅として活用することとを検討しています。
専用住宅の現況(3戸)及び改修概要
所在地 | 建築年度 | 床面積 | 改修概要 | |
---|---|---|---|---|
1 | 浜益区川下157-2 | 昭和57年 | 76.54平方メートル | 改修内容:屋根、外壁、合併浄化槽設置(新設)、ボイラー交換等 |
2 | 浜益区川下62 | 平成元年 | 76.54平方メートル | |
3 | 浜益区浜益55-1 | 昭和63年 | 76.54平方メートル |
専用住宅の利用者および家賃
- 利用(入居対象)者
- 農漁業に従事する者で住宅に困窮する者
- 農漁業に従事する者を雇い入れる農業・漁業の経営者
- 使用料(家賃)
- 1戸につき月額30,000円を上限とします。
専用住宅の管理運営
- 管理運営主体
- 農漁業従事者の専用住宅として設置することから、指定管理者制度(利用料金制度導入)により、区内の産業団体へ管理運営を委ねる予定です。
利用までのスケジュール(予定)
時期 | 項目 |
---|---|
平成23年6月中旬 | 市議会定例会上程 ・石狩市浜益区農漁業従事者専用住宅条例案 ・補正予算(住宅改修費) |
平成23年7月から10月 | 住宅改修 ・入札、契約締結、工事着工(工期8月中旬から10月末) |
平成23年7月から8月 | 指定管理者選定委員会審議 |
平成23年9月 | 市議会定例会上程 ・指定管理者選定 |
平成23年10月 | 利用者の公募・承認 |
平成23年11月 | 専用住宅への入居開始 |
質疑応答
問1:担い手育成であれば家賃3万円は高いのではないか
答1:家賃の上限を設定したが、指定管理者が市の承認を得て、それ以下にすることが可能。もう少し安くなるのではないかと考えています。
問2:3戸に対して入居希望者が多かった場合どうするのか
答2:応募者多数の場合は抽選となります。
問3:農業者、漁業者が入居する住宅を、それぞれの団体が指定管理者となるのか
答3:3戸をまとめて指定管理することとなります。
問4:住宅の修繕費用はどうなるのか
答4:今回の改修で10年程度は大規模な修繕はないと思いますが、小規模の修繕は指定管理者が行うこととなります。
問5:住宅への入居開始が11月からだが、もう少し早く入居できないか
答5:改修工事の環境検査等があるため難しいが、できるだけ早く入居できるよう努めます。
問6:仮に農業者と漁業者が入居した場合、どちらかの団体が指定管理者となって対応ができるのか
答6:農業と漁業の関係団体で運営協議会を構成して指定管理者となることを検討しています。
問7:入居者の責務(入居心得)等はどうなるのか
答7:敷金・礼金は想定していませんが、賠償保険への加入等、一定のルールが必要だと考えており、今後指定管理者と詳細を詰めることとしています。
問8:除排雪はどうなるのか
答8:市道部分は通常通り市が行います。
問9:公募のお知らせはどのようにするのか
答9:入居対象者に回覧等で周知します。
意見交換会
- 日時
- 平成23年5月25日(水曜日)18時30分から
- 場所
- 浜益コミュニティーセンターきらり
- ◆浜益区で農漁業に従事する方の専用住宅について、皆さんのご意見をお聴かせください◆
- 市では、浜益区の未利用の教職員住宅を改修し、農漁業者向けの住宅として活用することを検討しています。浜益区の農漁業の担い手を確保し、定住者を増やすことが目的ですが、農業及び漁業に従事している方の専用住宅となりますので、「意見交換会」を開催し、皆さんのご意見を伺いたいと考えています。
- 問合せ
- 浜益支所地域振興課 Tel:0133-79-2029