学校給食費の改定について
印刷用ページを表示する 掲載日:2014年7月31日更新
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- 学校給食センターTel:0133-72-0876
- E-Mail:kyuusyoku@city.ishikari.hokkaido.jp
答申内容
平成22年3月12日開催の第2回学校給食センター運営協議会で結審し、平成22年4月19日に下記のとおり答申されました。
平成22年4月19日
石狩市教育委員会
教育長 樋口 幸廣 様
石狩市学校給食センター運営委員会
委員長 二俣 裕人
学校給食費の改定について(答申)
平成22年3月12日付石教給第12号で諮問されたこのことについて、次のとおり答申します。
記
- 1.答申
- 学校給食は、児童生徒の栄養状態に配慮して心身の健全な発育を促すものでなければなりません。
- しかるに、ここ数年の食材費の高騰等の理由により十分な栄養価を満たす食の提供が困難な状況になっていることが、この度の調査資料で明らかになり、早急に十分な食材費が確保できる給食費に改める必要があります。
- 一方、昨今の経済状況から市民への経済的負担の拡大は、出来る限り抑制する必要があることも否めません。
- このことから、保護者への経済負担を考慮しつつも栄養価の充足を見据えた給食費改定の諮問内容を妥当と判断します。
- 2.附帯意見
- (1) 栄養価の充足は学校給食の提供において、食の安全・安心と共に重要な要素であります。保護者への経済負担を考慮して出来る限り現行単価内で献立を工夫してきたことを否定するものではありませんが、栄養価が充足できなくなってから改定するのでは課題があると考えます。栄養価充足の調査を定期的に行い、もう少し短いスパンで改定を検討されることを望みます。
- (2) 合併前の旧石狩市域と厚田・浜益区では、給食費が同額でも納付回数に差異があります。合併時に当面2つの制度が維持されたことは理解するところですが、既に相当期間も経過したことでもあり、制度の統一を検討すべき時期と考えます。
制度統一にあたっては、電算システムの改修など一定程度の行政経費の支出が想定されるため、内容・時期などにおいて効率的・経済的な方法を検討する必要があるものと認識はしておりますが、厚田・浜益区の毎月納付の制度の方が保護者にとって利便性が高いことは言うまでもなく、この制度に統一する方向を念頭に検討願いたいと存じます。
諮問事項
平成22年3月12日開催の第2回学校給食センター運営委員会で下記のとおり諮問する。
石教給第12号平成22年3月12日
石狩市学校給食センター運営委員会
委員長 二俣 裕人 様
石狩市教育委員会
教育長 樋口 幸廣
学校給食費の改定について(諮問)
下記の項目について、石狩市学校給食センター条例第8条第2項の規定に基づき、諮問いたします。
記
- 1.学校給食費の改定について
- 学校給食費改定の考え方
- 本市の学校給食費は、消費税が3パーセントから5パーセントに引き上げられた平成9年度に改定して以来、12年間に亘り現行の額を維持してまいりました。
- しかしながら、近年の諸物価の高騰や食の安全を脅かす事件等の影響による食材の国産志向により、給食食材の価格も値上がりし、食材の選定や献立の工夫など可能な限り努力を行ってまいりましたが、現状のままでは、何よりも成長期の子供たちに必要な栄養価が充足された安心・安全な給食の提供が、難しい状況となっておりますので、学校給食費の改定を行おうとするものです。
- 改定額
-
区分 1食単価(改定後) 1食単価(改定後) 改定額 小学校1・2年生 236円 224円 12円 小学校3・4年生 243円 231円 12円 小学校5・6年生 248円 236円 12円 中学校全学年 297円 273円 24円 - 改定時期
- 平成22年8月1日から ※(実施は夏期休業明けになります。)
- 資料