スズメバチにご注意ください

9月ごろには、もっともハチの数が多くなり、活動も活発になります。ハチに刺される被害を防ぐため、野外などでは特にご注意ください。
スズメバチってどんな虫?
- スズメバチは、6月ごろから巣を作り始め、夏から秋にかけて活動します。
- 巣を守ろうとする防衛本能が特に強く、巣に近づいたり、巣を揺らしたりして刺激すると、攻撃してくることがあるので大変危険です。
- スズメバチの巣は、独特のしま模様があり、とっくり型またはボール状で、出入り口は1ヵ所です。巣を作る場所は、樹木や生け垣の中、軒下や天井裏、土中などです。
刺されてしまったら
- 刺された場所から、安全な場所に避難する
- 傷口を水で洗い流し、手で毒液をしぼり出す
- 患部に抗ヒスタミン軟膏を塗る(アンモニアは効果がありません)
- 症状がひどい場合は、すみやかに医師の診察を受ける
※少しでも変わった症状が見られたら、すみやかに医師の診察を受けましょう
被害を防ぐには
室内や車内にハチが入ったら
室内や車内にハチが入ってきた場合は、窓を開けて出て行くのを待ちます。ハチは明るいほうへ向かう性質があるので、そっとしておけば自然に外へ出て行きます。叩いたり、追い掛け回すのはやめましょう。また、野外でハチを見かけたら、静かにその場を離れましょう。
刺されにくい服装について
スズメバチは、動く黒い物体に反応します。野外では、白や黄色の服装を心がけ、帽子をかぶり、首にタオルを巻いたり、軍手をはめるなど、露出部分を少なくするのが効果的です。
自宅や庭で巣を見つけたら
- 巣に気づいたら、不用意に近づいたりいたずらをしてハチを刺激しないようにします
- 巣は早めに取り除くことが大切ですが、素人が行なうのは大変危険です。駆除業者などに駆除を依頼しましょう。(駆除は有料です)
- 個人及び法人、事業所、共同住宅などの敷地内の蜂の駆除費用は、所有者や管理者の全額自己負担になります。
- 公園や街路樹等で巣を見つけたら、ごみ・リサイクル課まで連絡ください。
駆除を行うには、
一般社団法人 北海道ペストコントロール協会にご相談ください。
駆除を行う会社を紹介しています。
連絡先 電話 011-826-5737 へご相談を
(平日は、専任スタッフが担当し、土曜日、日曜日・祝日は当番会社が対応いたします。)
このページに関するお問い合わせ
環境市民部 ごみ・リサイクル課
〒061-3292 北海道石狩市花川北6条1丁目30番地2
電話:0133-72-3126 ファクス:0133-75-2275
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。