ドクガにご注意ください

6月から7月が幼虫発生のピークとなるため、空地の除草や庭のせん定などには十分ご注意ください。
また、草むらなど、ドクガのいそうな場所には近づかないようにしましょう。
ドクガってどんな虫?
- 6月から7月にかけて、草むらや庭に幼虫が発生します。
- 幼虫の体長は1から4センチメートル、体は黒く、背中と側面はオレンジ色です。
- 幼虫は毒針毛(どくしんもう)を持ち、皮膚に刺さるとかゆみと炎症を起こします。
- 主にイタドリ、ハマナス、ノイチゴなどにつき、小さいうちは集団で生活します。
刺されてしまったら
- 毒針毛が刺さると、数分から数時間でかゆみを生じ、赤くはれ上がります。時に、全身じんましんのような症状が続く場合もあります。
- かゆみが起きた場合は、抗ヒスタミン軟こうを塗り、炎症がひどい場合は医師の治療を受けましょう。
被害を防ぐには
刺されないために
- イタドリ、ハマナス、ノイチゴなど、ドクガのいる可能性がある植物には近づかないようにしましょう。特に、草むらにむやみに入るのは危険です。
土地をお持ちの方は
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空地などの土地をお持ちの方は、草刈りや殺虫剤の散布を行うなど、ドクガの発生予防を心がけましょう。
発生したときは
- 幼虫が小さいときは、ディプテレックスなどの殺虫剤を散布するとよいでしょう。
- 直接幼虫に触れなくてもかぶれる可能性があるため、自分で駆除できないと思ったときは、専門家に駆除を依頼しましょう。
駆除を行う会社の紹介は
一般社団法人 北海道ペストコントロール協会(電話:011-671-0192)へご相談を
このページに関するお問い合わせ
環境市民部 ごみ・リサイクル課
〒061-3292 北海道石狩市花川北6条1丁目30番地2
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