◇ 前へ戻る ◇ 次へ進む16.御神木「千本なら」(送毛(おくりげ)地区)
送毛(おくりげ)山道のてっぺんは、山の神がまつられていて、住民の安全を願っているんだと。
ニシン時期は、北前船で、ヤン衆が、津軽のみやげをいっぺー持ってきたもんだと。
よく、たきたてのニシン粕の中の数の子をとり出して、くったもんだと。
ホクホクしてて、めぇがったもんなんだと。
春は、桜が、たくさん咲く送毛(おくりげ)山道。
千本ならも国の名木に選ばれ、三本の御神木に、日本中から、お参りがくるようになった。
村も、チョッピリ、にぎやかになったかな。
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