石狩市厚田村浜益村タウンデータ

サクラ
ハマナス
その他
(鳥)ゴメ
沿革
明治5.4 戸長役場設置。
明治35.4.1 浜益村、黄金村設置、二級町村制施行。
明治40.4.1 黄金村を浜益村に併せ、浜益村設置、一級町村制施行。
地勢
 札幌市から北へ80km、石狩湾に面し、背後は暑寒別連峰に囲まれた臨海型の山村です。村の約9割が森林で、村の中央を流れる浜益川を中心に水田地帯が広がっています。気象は比較的温暖で気温格差が少ない海洋性気候に属し、年平均気温8℃前後、春から秋にかけて南西風が多く晩秋から冬期間は強い北西の季節風が吹きます。
歴史
 古来、漁場として栄え、宝永3年(1706年)松前藩主によって益毛場所が設置され、天明5年(1785年)には浜益毛場所と改正しました。万延元年、荘内藩は村内川下に本陣を設け、国元から警備の武士並びに農民を多数移住させました。明治2年、開拓使が置かれ浜益毛場所は浜益郡と改められました。明治5年、戸長役場が茂生村に創設、同40年に1級町村制が施行され現在の浜益村となりました。昭和30年当時に9,000人を超えていた人口は、ニシン漁の衰退とともに減少を続け、現在2,200人余りとなっています。産業面では、稲作を中心に野菜栽培、肉用牛の飼育、果樹栽培を行うとともに、育てる漁業への転換を目指して、漁場造成を積極的に進め、ウニ、アワビ等の種苗やニシン、ヒラメ等稚魚の放流などによる資源増大を図っています。

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