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滞納整理基本方針

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年7月31日更新
 市税及び税外債権の担当部局で組織する「石狩市税等収納対策推進本部」は、債権回収体制の強化と未収債権の縮減に向けて取り組むための指針として「滞納整理基本方針」を次のとおり定めます。

基本的考え方

滞納整理に当たっては、納期内に納付している多くの市民の皆さまに不公平が生じないよう、滞納を放置することなく、法令に基づき厳正に対処するという基本姿勢を全ての市債権について徹底します。

滞納整理基本方針

  1. 納期内納付、自主納付を徹底し、滞納の未然防止に努めるとともに、滞納発生時は早期対応により累積化の防止を図ります。
  2. 自力執行権のある公債権については、財産調査により収入や財産状況を見極め、収入・財産のある滞納者に対して、差押、換価などの滞納処分を厳正に執行します
  3. 自力執行権のない公債権及び私債権については、資力調査などの方策を検討し、収入・財産のある滞納者に対して、支払督促などの法的措置を実施します。
  4. 納付の猶予は、納付義務者個々の状況を正確に把握し、公平な取り扱いとなるよう、厳正に対応します。
  5. 延滞金等については、法令に基づき徴収を徹底します。

重点取組事項

  1. 主要な債権については収納率の目標値及び年間行動計画を設定し、収納率向上の取組を強化します。
  2. 納付相談はていねいな対応を基本とし、納付の猶予は基本方針に基づき納付義務者の生活実態、家計収支、資産の状況等を確認したうえで適切に行います。
  3. 「収納強化月間」の取組の一環として、各部局の協力・連携のもと、一斉催告・一斉差押等の取組を実施します。
  4. 市の滞納整理に対する基本姿勢の積極的な周知広報に努めます。