厚田ゆかりの著名人 佐藤 松太郎
漁家(旧厚田村栄誉村民)
文久3年8月10日、厚田の安瀬(やそすけ)に生まれました。ある年、若い松太郎がひとりで建てた鮭場が当たり、その場所で大漁を重ねたことで、経営をどんどん大きくしていくようになりました。年中300人くらいもの飯食いを養っていたといいます。明治40年には道会議員もつとめ、また海運業にまで幅広く手を広げて活躍。厚田に電気を引いたり、公共のためには多額の寄付もしたり、地域に大きく貢献することとなりました。その大きな体で村の人々から「布袋さん」と呼ばれ、厚い人望を集めました。
明治37年に5万円をかけて隠居家を建てましたが、そこは現在の戸田旅館として残っています。
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