石狩浜の動物
哺乳類・爬虫類・両生類

よく見かけます。ネズミなどの
小動物のほか、アキグミやハマ
ナスなどの植物の実もよく食べ
ているようです。

春、葉が茂る前の草原で
時々姿を見かけますが、
まずは姿は見れません。
アキグミの樹皮をかじった
痕があちこちで見られます。
(写真:北海道環境科学
研究センター宮木氏より提供)

砂の上に転がっている死がい
を時々見かけます。独特の臭い
があり、キツネが食べずに放っ
ておくそうです。

春先には穴の入り口で
日光浴している姿をよ
く見かけます。夏には、
尾の青い若い個体を
よく見かけます。

はまなすの丘湿原部や海岸草原
でよくないています。
親船名無沼にはオタマジャクシ
がたくさんいます。

保護センターの周辺で時々みかけ
ます。ノネズミやカエルを食べて
いるようです。

冬にまれに訪れる珍客です。
ゴマフアザラシも毎年数例
目撃があります。

砂地に足跡がありました。
緑地を伝って手稲山方面
から来たようです。

冬に足跡を見かけます。
河口部より少し上流の
マクンベツ湿原では足跡
が多いです。
甲殻類・昆虫類など
- キタホウネンエビ
石狩海岸林と青森県下北半島でしか生息が確認されていない、日本固有の珍しい生き物。原始的な甲殻類の仲間でミジンコに近い。海岸林の砂堤列の凹地に、春先一時的に生じる融雪プールに生息。水がたまっている2ヶ月ほどだけで孵化から繁殖し、残り10ヶ月の乾燥期は卵で過ごします。成体のサイズは1cm程
- エゾアカヤマアリ
研究により、1970年代には、約45,000巣、約3億のアリがひとつの家族であることがわかり、世界最大級の営巣地として国際レッドデータブックに記載されました。
海岸林に近い海岸草原に生育しています。攻撃性が強く、誤って巣を踏むと、たくさんのアリが足を上ってきてかまれます。
チョウ類
幼虫の食草と成虫が訪れる花が豊富にある石狩浜は、チョウの種類も豊富です。

幼虫がカシワ・ミズナラを食草とするものが
多いため、石狩海岸林では数多く見られます。
成虫はおもに7月に見られます。

セリ科を食草とするため、石狩浜では幼虫は
ハマボウフウをよく食べているようです。
成虫は、赤色系の花を訪れて吸蜜します。
成虫は春と夏に見られます。
トンボ類
周辺に水辺が多いせいでしょうか、たくさん飛びます。親船名無沼では種類が豊富です。


親船名無沼でアオイトトンボ、
エゾイトトンボなどが見られます。
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環境市民部 石狩浜海浜植物保護センター
〒061-3372 北海道石狩市弁天町48番地1
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