石狩浜の動物

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ページID 1003045  更新日 2025年2月28日

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哺乳類・爬虫類・両生類

写真:キタキツネ
キタキツネ
よく見かけます。ネズミなどの
小動物のほか、アキグミやハマ
ナスなどの植物の実もよく食べ
ているようです。
写真:エゾヤチネズミ
エゾヤチネズミ
春、葉が茂る前の草原で
時々姿を見かけますが、
まずは姿は見れません。
アキグミの樹皮をかじった
痕があちこちで見られます。
(写真:北海道環境科学
研究センター宮木氏より提供)
写真:トガリネズミ
トガリネズミ
砂の上に転がっている死がい
を時々見かけます。独特の臭い
があり、キツネが食べずに放っ
ておくそうです。

写真:ニホントカゲ
ニホントカゲ
春先には穴の入り口で
日光浴している姿をよ
く見かけます。夏には、
尾の青い若い個体を
よく見かけます。
写真:アマガエル
アマガエル
はまなすの丘湿原部や海岸草原
でよくないています。
親船名無沼にはオタマジャクシ
がたくさんいます。
写真:アオダイショウ
アオダイショウ
保護センターの周辺で時々みかけ
ます。ノネズミやカエルを食べて
いるようです。

写真:オットセイ
オットセイ
冬にまれに訪れる珍客です。
ゴマフアザラシも毎年数例
目撃があります。
写真:エゾシカ
エゾシカ
砂地に足跡がありました。
緑地を伝って手稲山方面
から来たようです。
写真:エゾユキウサギ
エゾユキウサギ
冬に足跡を見かけます。
河口部より少し上流の
マクンベツ湿原では足跡
が多いです。

甲殻類・昆虫類など

  • キタホウネンエビ
    石狩海岸林と青森県下北半島でしか生息が確認されていない、日本固有の珍しい生き物。原始的な甲殻類の仲間でミジンコに近い。海岸林の砂堤列の凹地に、春先一時的に生じる融雪プールに生息。水がたまっている2ヶ月ほどだけで孵化から繁殖し、残り10ヶ月の乾燥期は卵で過ごします。成体のサイズは1cm程

写真:キタホウネンエビ


  • エゾアカヤマアリ
    研究により、1970年代には、約45,000巣、約3億のアリがひとつの家族であることがわかり、世界最大級の営巣地として国際レッドデータブックに記載されました。
    海岸林に近い海岸草原に生育しています。攻撃性が強く、誤って巣を踏むと、たくさんのアリが足を上ってきてかまれます。

写真:エゾアカヤマアリ

チョウ類

幼虫の食草と成虫が訪れる花が豊富にある石狩浜は、チョウの種類も豊富です。

写真:ミドリシジミの仲間
ミドリシジミの仲間
幼虫がカシワ・ミズナラを食草とするものが
多いため、石狩海岸林では数多く見られます。
成虫はおもに7月に見られます。
写真:キアゲハ
キアゲハ
セリ科を食草とするため、石狩浜では幼虫は
ハマボウフウをよく食べているようです。
成虫は、赤色系の花を訪れて吸蜜します。
成虫は春と夏に見られます。

トンボ類

周辺に水辺が多いせいでしょうか、たくさん飛びます。親船名無沼では種類が豊富です。

写真:ノシメトンボ
夏から初秋までにかけて(8月)、大量に飛び交います。
写真:イトトンボの仲間
イトトンボの仲間
親船名無沼でアオイトトンボ、
エゾイトトンボなどが見られます。

このページに関するお問い合わせ

環境市民部 石狩浜海浜植物保護センター
〒061-3372 北海道石狩市弁天町48番地1
電話:0133-60-6107 ファクス:0133-60-6146
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。