展示案内

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ページID 1004816  更新日 2025年3月24日

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地図:展示配置図

1階 海・川・河口の自然と歴史

石狩川河口周辺の地域誌

一階の展示は「海」、「川」、「河口」の3つのゾーンからできています。それぞれの地域の自然や歴史に関する資料を展示しています。また、自分だけの缶詰をつくったり、浜辺で見つけた漂着物などにメッセージを添えて展示したり、パソコンや図鑑で石狩の情報を調べることができます。

写真:1Fの展示 1枚目

写真:1Fの展示02

  • 800万年前の石狩の海
  • 5000年前の海岸線
  • オオワシ・ゴマフアアザラシの剥製
  • クジラの化石

写真:1階展示オオワシ

写真:一階展示 アオイガイ

写真:一階展示イルカ

写真:一階展示クジラ化石

写真:川の白黒写真

  • 石狩川
  • サケ漁の歴史
  • 石狩川渡船場
  • 日本初の缶詰工場の看板

河口

  • 石狩川河口
  • チョウザメの剥製
  • 石狩弁天社

手作り缶詰工場

写真:缶詰マシーン

石狩が日本で初めて缶詰工場ができた場所、ということにちなんで、缶詰マシーンを設置しています。手動のマシーンを使ってオリジナルの缶詰をつくってみませんか?宝物や、誰かへのプレゼントを入れたり、浜辺で貝殻や砂を拾って来て缶詰にするのもいいかもしれませんね。
缶とフタをマシーンにセットして、ハンドルを回すだけ。1分間もあればオリジナル缶詰が出来上がります!
開拓使石狩缶詰所時代のサケ缶を復元したラベルを貼って、完成!
※缶は有料です(150円)。直径7.5cm×高さ11cm
※本物の缶詰ではありません。食べ物、生もの、液体は入れられません。

市民交流コーナー

当資料館には、市民のみなさんの研究の成果や、コレクションを展示するコーナーがあります。展示するものをお持ちの方、してみたいと思っている方、資料館までご相談下さい。

これまでに行われた展示をご紹介します。

テーマ

内容

マイ・コレクション

ロシアの民芸品や石狩浜で拾ったクルミやハマナスの実など素敵に展示していただきました。

無煙浜

無煙浜について詳しく解説してくださいました。石炭、貝殻、メノウをたくさん見せてくださいました。

勾玉

資料館のボランティアスタッフが、様々な形や色の勾玉を作り、みんなの目を楽しませてくれました。特に、女性や小学生から好評で「わたしもつくってみたい」という声が多数寄せられました。

石狩ビーチコーマーズ

7月に行われた講座では、海岸を歩いて漂着物を拾い、それが海・川・山・街のどこからきたものかを考えました。その報告と、漂着物を展示しました。

いしかりインフォメ-ションガイド

パソコンで「海」「川」「河口」「観光」「グルメ」の5つのジャンルから、石狩のより詳しい情報を得ることができます。特に、野鳥と海浜植物が充実しています。

2階 石狩紅葉山49号遺跡

二階の展示は5000年前から300年前にかけての遺跡、石狩紅葉山49号遺跡がテーマです。4000年前のサケ漁の漁具を中心に、縄文時代のサケ漁と木の文化について展示しています。この展示の目玉は「柵」です。支柱と組み合わせて使うサケを捕る仕掛けで、この資料館でしか見ることができません。大きな柵が発掘されたままの状態で展示してあります。また、日本最大級の舟形容器も展示しています。

写真:2階展示 遺跡

写真:2階展示 漁具

写真:発掘の様子

入口前 巖谷小波の句碑

「秋の川幾代の木々も浮きはしむ」

この句は秋の石狩川の様子を詠んだものです。句碑は木製で、旧石狩町役場庁舎の梁が使われています。巖谷小波(いわやさざなみ)は児童文学の草分けとなった作家で、アンデルセンとグリムを日本で初めて紹介した人でもあります。

本館隣 石狩市指定文化財旧長野商店

写真:外観

長野商店は、越後出身の長野徳太郎が創業した商店で、明治から大正時代の石狩町を代表する商家でした。
明治27年に建てられた石造の店舗は、隣接する石蔵とあいまって、繁栄する石狩町の「顔」として親しまれました。
(※いしかり砂丘の風資料館の入館券で、旧長野商店の内部をご覧いただけます。)

このページに関するお問い合わせ

教育委員会社会教育部 文化財課
〒061-3372 北海道石狩市弁天町30番地4
電話:0133-62-3711 ファクス:0133-77-5011
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。