令和3年度 家庭教育講座を開催しました
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年2月4日更新
令和3年度 家庭教育講座を開催しました
2月4日、『 不登校を考える ~当事者の声から~ 』 をテーマに、子どもたちが安心して過ごし、自己肯定感、生きる力を育んでいくために、そして子どもたちからのSOSを見逃さないために、保護者や周囲の大人はどのようなまなざしで子どもを見守り、かかわったらよいのか。特定非営利活動法人 ジェルメ・まるしぇ 理事長 新田 大志さんを講師にお迎えし、講座を開催しました。不登校は、子どもが「いまの自分の心身を守るためにとらざるを得ない行動」ということを保護者や家族、周囲の人たちが理解し、見守り待つことが必要であることや当事者・保護者・家族誰もが相談できる「石狩市ひきこもりサポートセンター(相談室まるしぇ)」などにおける不登校支援についてお話しいただきました。さらに、スクールソーシャルワーカーから石狩市の不登校児童・生徒の現状や学校としての取り組み等について説明がありました。そして、不登校経験当事者の方にご協力いただき、不登校となったきっかけや当時の気持ち、学校や家族との関わりについてお話しいただきました。不登校となるきっかけは人それぞれではありますが、経験された方から貴重なお話を聞かせていただくことができ、深く考えさせられる時間となりました。