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厚田ゆかりの著名人 吉葉山 潤之輔

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年7月31日更新


吉葉山 潤之輔

吉葉山の土俵入りの写真

第43代横綱 (旧厚田村栄誉村民)

大正9年(1920年)4月3日、安瀬(やそすけ)の漁村に生まれる。姓は池田、少年時代からスポーツ万能でした。厚田の高等科を出てすぐに帯広の製糖工場で働き、昭和13年(1938年)に上京、高嶋部屋に弟子入り。その年盲腸で入院、吉葉庄作博士に助けられ、吉葉山と名乗ります。序二段の頃、連勝街道ばく進中の横綱双葉山にはとても可愛がられたそうです。昭和17年、幕下で優勝。この年応召北支に転戦します。1954年初場所全勝優勝、横綱に昇進し、後に宮城野部屋を作り多くの弟子を育てました。