国内友好都市
石川県輪島市
2012年(平成24年)8月27日友好都市提携
輪島市は、本州中央部日本海に突出した能登半島の北西部に位置します。面積は426.29平方キロメートル、東西42キロメートル、南北31キロメートル、海岸線81.8キロメートルとなっております。平成18年2月には、輪島市と門前町が合併し、新輪島市となりました。合併後現在の人口は30,699人(平成24年8月1日現在)です。
朝市などの観光業や漁業が盛んで、漆器(伝統工芸輪島塗)、海産物(サザエ・アワビ・ズワイガニ)などの特産品が代表的です。
旧輪島市には、国指定文化財名勝である「白米千枚田(しろよねせんまいだ)」があり、旧門前町には、約700年前に開創された「總持寺祖院(そうじじそいん)」や石川県指定有形文化財である、黒島の代表的な廻船問屋「角海家(かどみけ)」があり、合併してさらに、歴史深いまちとなりました。そのほか、「マジンガーZ」などの代表作で有名な「永井豪」の記念館があることでも知られています。
石狩市と輪島市
江戸時代から北前船による交易も盛んであった旧厚田村と旧門前町との交流がきっかけで、平成24年8月27日に友好都市協定の調印を行いました。
沖縄県恩納村
2013年(平成25年)10月21日友好都市提携
恩納村は沖縄本島のほぼ中央部西海岸側に位置しており、面積は50.87平方キロメートルで、南北に27.4キロメートル、東西に4.2キロメートルと細長い形をしています。西側は東シナ海に面し、東側は恩納岳を中心に、北から漢那岳、熱田岳、ブート岳、屋嘉岳、石川岳、読谷岳などの山々に囲まれ、さらにこれらの山々を源とする小さな川が40近くあり、山や川、海などの変化に富んだ自然豊かな村です。 戦前、戦後を通じて半農半漁の静かな村として時を刻んできた恩納村に、大きな転機が訪れたのは、本土復帰後開催された国際海洋博覧会以降。サンゴ礁の広がる美しい海岸線が観光資源として注目され、大型のリゾートホテルが競って並び建つようになったのです。 多くの村民がなりわいとしてきた農業・漁業も、時代の流れに伴い大きな様変わりをみせています。農業ではこれまでのサトウキビ栽培に加えて、ランやキクなどの花卉(かき)、熱帯果樹、野菜類など多様な作物が栽培されています。漁業も「獲(と)る漁業」だけに頼らず、モズクやウミブドウなどの養殖漁業が年々成果を上げています。
石狩市と恩納村
昭和62年沖縄県「海邦国体」で恩納村がソフトボール競技の開催地となり、その2年後の平成元年北海道「はまなす国体」で石狩市(当時は石狩町)が同競技の開催地となったことから、国体旗が引き継がれ、これを契機に交流が始まり、23年もの長い中学生交流を経て、平成25年10月21日に友好都市協定の調印を行いました。
友好都市提携までの経緯
友好都市との交流
・2012年8月25日・26日 輪島市訪問団来石
・2012年10月23日 輪島市からの記念品受領式事業
・2012年年11月23日~25日 輪島市訪問
・2013年5月31日~6月2日 友好都市・石川県輪島市へ行こう!
・2014年7月18日~21日 友好都市・沖縄県恩納村へ行こう!