魚たたき棒 (No.97136)
出土状況写真
モクセイ科トネリコ属の木(おそらくヤチダモ)を使った野球のバット形の木製品です。
両端は切断され、握る部分と末端が削られています。握りは加工途中で焼かれており、黒色に変化しています。
この形状の木製品は、アイヌや本州の民俗例にもみられ、サケマスの捕獲の際、魚の頭をたたく「魚たたき棒」と考えられます。
実測図
- 長さ(ミリメートル)
- 515.0
- 幅(ミリメートル)
- 40.0
- 厚さ(ミリメートル)
- 39.0
- グリッド
- 3317
- 層位
- 4-3層
- 備考
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