一村一エネ事業について(廃食用油リサイクル)
一村一エネ事業について
環境と持続的発展が両立する社会の実現を目指すことを目的に、市町村と企業、団体、NPO等の地域の多様な主体が連携して行う、地域の特色を生かした省エネ・新エネ事業を通じて地域活性化を図る取組について、北海道が支援する制度です。
この事業は、平成23年度まで「一村一炭素おとし」事業として実施していましたが、平成24年度から内容も新たに「一村一エネ」事業として実施しています。
平成28年度一村一エネ事業に認定されました
- 事業名 地域バイオディーゼル利用推進プロジェクト
- 事業主体 株式会社どりーむ、石狩市
- 事業内容 簡易型燃料給油装置を公共施設や廃棄物処分業者に設置し、給油体制を新たに確立することにより、自動車用BDF利用量が増加し、化石燃料及び二酸化炭素の排出削減と循環型社会構築に貢献します。
平成26年度一村一エネ事業(バイオディーゼル混合重油(B10重油)推進事業
- バイオディーゼル混合重油(B10)利用推進コンソーシアム
市では、家庭から排出され収集した廃食用油を精製し、重油に10%の割合で混合させ、公共施設や企業の燃料とし て供給するシステムを民間企業等3者とともにコンソーシアムを立ち上げて構築しました。これは、北海道が行う「一村一エネ」事業の補助金を受けて行うものです。
コンソーシアム構成メンバー
- 株式会社どりーむ
- 石狩市
- 北清企業株式会社
- NPO法人Re~らぶ
- 廃食用油の回収の拡大とB10重油の供給
現在でも市内に市やスーパーマーケット等が行っている回収拠点は20カ所以上ありますが、今後さらに拡大するとともに、石狩市内にB10重油の製造拠点を設置して、主に市内の公共施設や企業の燃料として供給しようというものです。
これにより化石燃料の消費の縮減を図るとともに、CO2排出量の削減にも貢献しようとするものです
事業計画書
平成26年度 事業状況報告
平成22年度一村一炭素落とし事業(地域連携によるBDF混合軽油(B5重油)燃料普及事業
平成22年度『地域連携によるBDF混合軽油(B5)燃料普及事業』
市では、従来の廃食用油のリサイクルの他に、民間企業等と協定を結んで新しいリサイクルのシステムを始めました。
新たに保育園、幼稚園、商店や飲食店など、市内7か所を回収拠点にしてリサイクルを行い、自動車の代替燃料にする事業を進めます
廃食用油の回収は次の7施設で行っています
- 石狩友愛福祉会 まきば保育園 (石狩市樽川6条2丁目600番地)
- 石狩共同乳児園たんぽぽ (石狩市花川南6条2丁目109番地)
- 菅原学園 花川わかば幼稚園 (石狩市花川北2条5丁目65番地)
- 青木学園認定こども園 花川南保育園 (石狩市花川南9条4丁目83番地9)
- 青木学園認定こども園 花川南幼稚園 (石狩市花川南9条4丁目83番地9)
- 青木学園 緑苑台子どもの家保育園 (石狩市花川東1番地2137)
- 石狩あすなろ会 (石狩市樽川3条3丁目1番地)
この事業の対象になる廃食用油
揚げものなどに使った植物性の油が対象です。動物性や鉱物性の油は入れないでください。
油の出し方
500mlのペットボトルに入れて出してください。このとき、天ぷらかす、水分などの油以外の不純物は混ざらないように気をつけてください。
出した油の行方
専門業者が定期的に回収して、ディーゼルエンジンに使われる軽油に代わる燃料(BDF燃料)にリサイクルされます。その燃料を新港の企業や市役所の車に利用されます。
事業主体
北海道が進める「エネルギー『一村一炭素おとし』事業交付金」を受け、民間企業等3者と石狩市が「BDF混合軽油(B5燃料)事業化コンソーシアム」を設立してリサイクルに取り組み始めました。
事業計画書
評価報告書
みなさまの一層のご協力で化石燃料の消費量を減らしましょう!
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このページに関するお問い合わせ
環境市民部 ごみ・リサイクル課
〒061-3292 北海道石狩市花川北6条1丁目30番地2
電話:0133-72-3126 ファクス:0133-75-2275
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。