石狩市こども・若者支援地域協議会主催の講演会を開催しました
石狩市こども・若者支援地域協議会主催 ひきこもり講演会
石狩市こども・若者支援地域協議会主催のひきこもり講演会を開催しました。
この講演会は、ひきこもりに関する理解を深め、親やきょうだい等の家族をはじめ市民一人ひとりにできることを共に考える機会として開催しました。
講演会の前半では、NPO法人KHJ全国ひきこもり家族会連絡会 副理事長の池上正樹(いけがみ まさき)氏をお招きし、「ひきこもりの理解について~親・きょうだいにできること~」と題し、ご講演いただきました。
講演会後半には、講師の池上正樹氏とひきこもり経験者の方を交え、石狩市ひきこもりサポートセンターの新田理事長がファシリテーターとなり、支援者として相談事例を参考にアドバイスをしたり、当事者の考えや気持ちの変化など、自身の経験をもとにお話しいただき、参加した方々から非常に有益な時間を過ごせたと感想がありました。
開催概要 ※講演会は終了しました。
- 日時:令和5年11月12日(日曜日)14時30分から16時00分
- 場所:石狩市花川南コミュニティセンター 2階 多目的ホール
(石狩市花川南6条5丁目27番地2) - 定員:80名
- 講師:池上 正樹(いけがみ まさき)氏
- 参加料:無料
講師紹介
池上 正樹(いけがみ まさき)氏
<プロフィール>
1997年から取材を続け、数千人のひきこもり当事者の話を聞いてきた。
また、「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」を発足当初からサポート、仕事を超えて家族相談にも乗ってきた。
厚生労働省ひきこもりに関する地域社会に向けた広報事業企画検討委員、東京都町田市ひきこもり専門部会委員、江戸川区ひきこもり支援協議会委員、港区ひきこもり協議会委員。
東日本大震災時、ひきこもる人が震災でどう行動したかを調査。
対話の場「ひきこもりフューチャーセッション庵」設立メンバー。
NHK『クローズアップ現代+』『あさイチ』をはじめ、テレビやラジオにも多数出演。
NHK土曜ドラマ「ひきこもり先生」、Nスぺドラマ「こもりびと」、NHKドラマ「星とレモンの部屋」などの監修も務める。
主な著書は、
『ルポ「8050問題」~高齢親子“ひきこもり死”の現場から』(河出書房新社)
『ルポひきこもり未満』(集英社新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)
『ひきこもる女性たち』(ベスト新書)など多数。