石狩湾新港地域における「無人自動配送ロボット」による地域内シェアリング型配送サービスの実証事業について

石狩市は、京セラコミュニケーションシステム株式会社（本社： 京都市伏見区 代表取締役　社長 黒瀬善仁　以下KCCS）が事業主体となって行う石狩湾新港地域内の特定の地域における「無人自動配送ロボット」による地域内シェアリング型配送サービスの実証に協力します。

本実証は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）が公募する「自動走行ロボットを活用した新たな配送サービス実現に向けた技術開発事業」にKCCSが応募し、採択されたものです。

本実証は、小売店の商品や企業間で輸送する貨物などを「無人自動配送ロボット」による地域内シェアリング型配送サービスで配送するものであり、コロナ禍における「遠隔・非対面・非接触」配送の実現と地域生活者の利便性向上、地域の輸送要員不足の解消を目指し、本サービスの有効性・効率性・安全性・社会受容性を評価・検証します。

本市は、本実証にて関係機関や地域との連携を図り、本実証が順調に運ぶよう支援し、今後も産業空間として、次世代を見据えた地域づくりに取り組みます。

■実証実施場所
　石狩湾新港地域内の特定地域
■実証実施期間
　2021年５月～９月（予定）
■本実証で想定する輸送貨物
・コンビニエンスストアなどの小売店舗に注文した商品
・企業間で輸送する貨物

※上記実証内容は現時点における予定のため、実証内容が変更となる可能性があります。