熱中症にご注意ください

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ページID 1006573  更新日 2025年7月28日

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熱中症とは

 熱中症とは、高温多湿な環境下で、発汗による体温調節等がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
 屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、場合によっては死亡することもあります。
 熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気を付けるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

熱中症予防のために

熱中症予防のリーフレット表面

熱中症予防のリーフレット裏面

熱中症を防ぎましょう

熱中症を防ぐためには、それぞれの場所に応じた対策を取ることが重要です。
以下を参照し、適切な対策を実施しましょう。

  • 屋内では
    エアコン等で温度を調節
    遮光カーテン、すだれを利用
    室温をこまめに確認
    暑さ指数(WBGT)も参考に

※暑さ指数(WBGT)とは?
 熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。
 人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい「湿度、日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、気温」の3つを取り入れた指標です。

 詳しくは、下記リンクをご覧ください。

  • 屋外では
    日傘や帽子の着用
    日陰の利用、こまめな休憩
    天気のよい日は、日中の外出をできるだけ控える。
  • からだの蓄熱を避けるために
    通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する。
    保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす。
  • こまめに水分を補給する
    室内でも、屋外でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分を補給しましょう。

熱中症の症状と対応

  • 症状
    めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗、筋肉痛、筋肉のこむら返り
    ↓ 症状が進むと…
    頭痛、嘔吐、倦怠感、判断力・集中力低下、虚脱感
  • 対応
    エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ避難させる。
    衣服をゆるめ、からだを冷やす (特に、首の周り、脇の下、足の付け根など)。
    経口補水液などを補給する。
    ※経口補水液を一時に大量に飲むと、ナトリウムの過剰摂取になる可能性もあります。腎臓・心臓等の疾患の治療中で、医師に水分の摂取について指示されている場合は、指示に従ってください。

 自力で水が飲めない、意識がない場合は、ためらわず救急車を呼びましょう!

こんな方は要注意!

  • 子ども
    子どもは、体温の調節能力が十分に発達していないので、気を配る必要があります。
  • 高齢者
    熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。高齢者は、暑さや水分不足に対する 感覚機能やからだの調整機能も低下しているので、注意が必要です。
  • 障がいのある方
    体温調節が難しい場合や、のどをが渇いても気づかない、自分で水分がとれない、自ら症状を訴えられない場合等があるため、特に配慮しましょう。

関連リンク

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このページに関するお問い合わせ

健康推進部 健康推進課
〒061-3216 北海道石狩市花川北6条1丁目41番地1 石狩市総合保健福祉センター「りんくる」
電話:0133-72-3124、0133-72-6124 ファクス:0133-75-2270
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。