ごみを減らす4R運動を実践しよう

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ページID 1002516  更新日 2025年2月28日

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ごみを減らす4Rの順番

当たり前の事ですが、ごみを出さない生活をするためには、ごみとなる物を持込まないのが基本ですが、実際にはそのような生活は出来ませんので、リフューズ、リデュース、リユース、リサイクルの「4R」を心がけ、ごみの削減にご協力ください。

また、「リサイクル」がごみを減らすためにはとてもいい方法がと思われがちですが、実はリサイクルが最善の方法ではありません。リサイクル(再資源化)をするためには、ごみとして出された資源物の収集運搬費用や収集車の燃料、再資源化処理に係る電力や燃料など、多くの費用とエネルギーが消費され、新しいものを作るよりも大量の資源とエネルギーを消費される場合があります。そのため、リサイクルは4Rの中では最後の手段になります。
普段の生活の中で「4R」の順番を心がけ、限りある資源の有効利活用、ごみの削減をお願いします。

「4R」の順番

  1. リフューズ(Refuse):ごみの発生回避
  2. リデュース(Reduce):ごみの排出抑制
  3. リユース(Reuse):製品・部品の再利用
  4. リサイクル(Recycle):再資源化
  5. 4Rを順番に実践したが「すべてに該当しなかったもの」のみを北石狩衛生センターでごみとして焼却・埋立て処分

リフューズ(Refuse):ごみの発生回避

イラスト:リフューズ


発生源でごみになるものを断つこと、家にごみとなるものを持ち込まないことです。たとえば

 

  • 買い物の時に安いからといって、必要以上に買わない。
  • 買い物の時にはマイバックを持って行き、レジ袋や過剰包装を断るなど、使い捨て型のライフスタイルを見直す。
  • ポケットティッシュ、チラシなどで必要のないものは、出来るだけ受け取らないようにする。
  • パソコンなどの利用の際、用紙がムダになるため必要以上の出力はしない。画面上で確認できるものは出力しない。

リデュース(Reduce):ごみの排出抑制

イラスト:リデュース


買う量、使う量を減らすことです。たとえば

 

  • パックされた製品の替わりに、量り売り製品を購入する。
  • 使い捨て容器入りの製品(シャンプー、リンス等)に、詰め替え用を買うことで、容器のごみを減らす。
  • 食材購入時、料理の際には、材料の買いすぎ、作りすぎを工夫して減らす。
  • 生ごみを排出するときには水を切って、重さと量を減らしてから出す。
  • お弁当や飲み物を購入する際、割り箸、ストロー、スプーンなどの使い捨てのものを受け取らないように心掛ける。

リユース(Reuse):製品・部品の再利用

イラスト:リユース


繰り返し使うことです。たとえば

 

  • 使い捨て容器(ワンウェイ容器)ではなく、ビールびん・酒びん・牛乳びん等のように何度も使える容器(リターナブル容器)に入ったものを選ぶ。
  • 使い捨て商品、箸、皿、コップなどの購入を最低限のものとして見直す。
  • フリーマーケットやリサイクルショップ、古本屋や図書館を積極的に利用する。
  • 服などはできるだけ修理・修繕をして使う。
  • レンタル用品を利用する。一時期しか使用しないベビー用品や旅行用品などは、レンタルの方が経済的な場合があり、ごみは排出されません。
  • まわりで必要としている人に譲る。
  • 別な用途を考える。ごみとして排出する前に、別な使い道がないか考えてみましょう。
  • 電子レンジを使うときや冷蔵庫に保存するとき、ラップを使うとごみになるので、密封容器を使う。ジッパー付きのポリ袋はできるだけ繰り返し使えるように工夫する。
  • 料理を作りすぎて余ったときには別の料理にアレンジ。味付けを変えて、チャーハンにするなど。刺身などは火を通して別の料理にする。
  • 野菜の皮や茎や葉は太陽の光を浴びて栄養がいっぱいです。「食べられないよ」と思っている部分も、味噌汁やきんぴらやてんぷらなどにしてみてはいかがでしょうか。

リサイクル(Recycle):再資源化

イラスト:リサイクル


資源に再生して再利用することです。自分で再資源化することは難しいので、主にリサイクルルートへ乗せることを言います。たとえば

  • 地域での、集団資源回収、古紙回収に、古新聞・古雑誌・ダンボールなどを渡す。
  • 市で行っている、びん・缶・ペットボトル、廃蛍光管、牛乳紙パック、乾電池、古着・古布、廃食用油、ミックスペーパー、みどりのリサイクル、小型家電の拠点回収リサイクル事業を利用する。
  • 大型スーパーなどがルールを決めて実施している、トレイ等店頭回収を利用する。
  • 生ごみを堆肥にする。生ごみ処理機、コンポスト容器などでの自家処理を行う。
  • 再生品を購入する。いくらリサイクルルートへ排出しても、買う人がいなければリサイクルの輪は繋がりません。できるだけリサイクル商品を購入してください。

このページに関するお問い合わせ

環境市民部 ごみ・リサイクル課
〒061-3292 北海道石狩市花川北6条1丁目30番地2
電話:0133-72-3126 ファクス:0133-75-2275
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。