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石狩市厚田マイクログリッド 令和4年度北国の省エネ・新エネ大賞にて優秀賞を受賞しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年2月6日更新

北国の省エネ・新エネ大賞にて優秀賞を受賞について

石狩市と石狩厚田グリーンエネルギー株式会社(北海道札幌市、代表取締役:貝塚朋二)は、北海道経済産業局が主催する「北国の省エネ・新エネ大賞」に「石狩市厚田マイクログリッド」の取り組みを応募したところ、優秀賞を受賞しました。

北国の省エネ・新エネ大賞について

本表彰は、北海道における省エネルギー・新エネルギーに関する有効利用、開発及び普及に係る取組において、著しい成果及び功績がありほかの模範となる取り組みを表彰することによって、一層の省エネルギーの推進及び新エネルギーの利用促進を図ることを目的とするものです。

応募内容の概要

低炭素な地域づくり、複数の設備を組み合わせた安定的な発電、防災拠点の形成をコンセプトに石狩市の厚田地区に太陽光と水素を基軸としたエネルギーの地産地消の新たな電力供給モデルとなる石狩市厚田マイクログリッドシステムを構築しました。平常時には、太陽光発電による電力を5つの公共施設(道の駅、厚田学園、厚田給食センター、石狩消防厚田支所、安瀬ポンプ場)に給電します。また、災害時には、太陽光発電の余剰電力により生成した水素による電力を指定避難所である厚田学園へ給電します。

評価ポイント

太陽光発電の余剰電力によるグリーン水素の製造を行うという点で先進性・独自性が高く評価されました。
また、本マイクログリッドの運営にPFI法に基づくコンセッション方式を導入し、民間事業者による運営事業を行う事例は国内初あるという点で評価をいただきました。